人間狩り
「人間狩り」(明石書店)を買ってきた。「ゲンロン 6号」ロシア現代思想を買うつもりで行ったコーチャンフォー。この中にタイの村上春樹と言われる人の素晴らしい文章があるとユーチューブ「ゲンロンカフェ」で主催者の東浩紀さんが力説していた。読みたかった。しかし、哲学・人類学のコーナーに「人間狩り」の書名を発見、作者はグレゴール・シャマーユ。ギリシャ時代から現代まで、捕食者と被捕食者の非対照的な圧倒的な権力関係を分析した本。奴隷狩りの実態も記述されている。(プラトン、ソクラテス、アリストテレスも奴隷狩り肯定)。現代、GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフト)に個人情報が収れんされている。狩る者・狩られる者、自己を守ることが許される者・許されない者の話として語られてゆく。すごい題名を付けた思想書が出た。ゲンロン6号はアマゾンで買うことにした。書店は横で何かを発見できる。思想哲学書は、紀伊国屋札幌店が一番豊富だが、気になるのは隣にセラピー系心理学書が占い本とともに広大なスペースを占めていて、OLが立ち読みしている風景だ。コーチャンフォーも同様に思想哲学書の横に心理学の延長でセラピー本がある。
坊主の孫。
GAFAMは全てアメリカ企業ですね。ヨーロッパでも最近では日本の公取でも独禁法等で問題視されていますね。まもなく大統領もトランプ氏に代われば異端児イーロン・マスク氏も益々やりたい放題になるのでしょうね。今、問題の自動車産業にもテスラで圧力を掛けたり、彼のやる事は革新的なのか?破壊的なのか?すべてに影響を及ぼして居ますね。彼の様な人物がトランプ氏の廻りに集まってアメリカの動きが今後どう変わるのか?予測不可能になって来ました。早速沖縄の米兵の一部がグアムに移動し始めましたね。韓国では大統領の弾劾騒ぎで国中がパニックで、我が国との関係維持も見通せず、隣国は大喜びで、おまけに中国とロシアの動きにも翻弄される我が国の行く末も危ない感じですね。これらを総合すると世界の歴史が大きく動くかも知れませんね。
seto
どんな世界になるかわかりません、隕石が飛んできたり、大地震が起きたり、地球寒冷化が襲ってきたり、食料生産ができなくなり、餓死と戦乱が大都市で起きることも考えられます。自然災害が一番、未来を変えると思います。人間の力はたとえ大統領が誰であっても影響は小さいと思います。ただ、キチガイに刃物は持たせないようしたいものです。