福澤諭吉記念館

1)福澤諭吉のふるさと大分県中津市。先日、孫の通う小学校の学校だよりに・・

「登下校時や休日に道端の草を食べる子がいたので、学年集会で食べると危険な植物を知らせ、注意を促しました。毒のある植物もあり,何でも食すると危険ですので、おうちでもご注意ください」そう書かれていた。

製薬メーカーが新薬を開発するため、東南アジアや南米に「植物ハンター」を派遣、現地で薬になる植物を探して採取し,研究室に持ち帰り、化学分析を行い新薬開発に応用している。現地の人が経験的に効果と効能が試されているから開発のリスクが少ない。毒キノコなら死者も出たと思うが、これとこれは食べれますが、これはダメだといい勉強機会になったと思うがどうだろうか?身近に食べれる植物がこんなにあるんだよと教えるほうが、食料難の時代で大事なことではないだろうか?諭吉が嫌ったのは迷信、自分で何でも納得するまで確かめる生き方だ。

2)私の住む恵庭市の隣が北広島市。来年開業の日本ハムの新球場があって、その影響で地価が上がっている。札幌の副都心新札幌も病院やマンション、大学が建設ラッシュ、千歳線沿線地域だけ開発がにぎやかだ。北広島市の市街地は地価の伸び方が異常だ。

新婚当時、北広島の道営団地に住んでいたから、大雨のとき坂道道路は川に変わり、市街地に流れていった。北広島新庁舎は5階建てで安全だとはいえ、市街地は床上浸水するのを知っているのだろうか?札幌ドームへはダルビッシュや大谷祥平を見に行ったが、新庄監督になってドームへは足が遠のいている。私の世代含めて野球ファンで新庄嫌いが多いことだけは書いておく。話題に事欠いて地元テレビ局が騒いでいる。図書のボランティアをしている人で中部地方で夏の甲子園の地区大会の元アナウンサーがいる。彼も「新庄は嫌いだ」と。真面目さがないのが勘に触り、芸能人ではないんだから本来の野球道に戻ってほしい。このままいくといい選手やコーチがいなくなる。野球チームといってもどこの組織もそうだが風通しのいい人間関係づくりができないといい成績は残せない。深い野球理論があるようには見えず、選手よりアクが強い。スポーツ記者とテレビ局とCM企業にネタ出しをしている寂しい人だ。札幌ドームは市職員の天下り先で株式会社をつくり、ドーム内での物品販売を日ハムから物だけ預かり、売り上げを独占していたから札幌市の商売も悪どい。1試合2000万円の使用料をもらって、日ハム側から何年も値下げしてくれと言われても無視する役所仕事だ。札幌ドーム株式会社は黒字続きであった。しかし、いい時代は長くは続かない。

  1. 道草と言いますが、確かに子供の頃にはあらゆる草花や実を食べました。山に入れば毒とも知れない木の実まで食べて居ました。つまり毒見役の私が率先して食べて見て友達も食べると言う訳です。小学校の校庭の隅に立つ二宮金次郎の石像の周りにツツジが咲き誇って居ましたが、その花は大好物でしたから殆ど食べつくしました。ニカゴもアケビも山ブドウも野イチゴも桑の実など何でもありました。父が山から持ち帰るお土産も殆ど木の実やキノコやワサビや山芋でした。学校では全校生徒が自分の村の山に入って薬草採りをしました。講堂に集められた薬草は相当な量になりました。製薬会社の方が買い取りに来て、そのお金は『さわらぶ文庫』と言う図書室の本になりました。

    • いい話です。薬草取りをしてお金にし、本を買っていた。「さわらぶ」ってどういう意味でししょうか。昔の少年さんはファーストペンギンだったんでしようね。私は誰も手をつけない企画や仕事を探して回っていたので、似ています。道草と遊びが生涯で一番大事なことだと思いますね。付き合って楽しい人はどこかで挫折や道草を食っていますね。世界中、共通ですよ。小さなときから楽しいことや苦労をしないと困った、周りにとんでもない迷惑をかける人になってしまいがちです。山に入って好奇心のアンテナをどんどん伸ばしたいものです。

  2. 日ハムの新球場が北広島に出来てきましたが、交通の便はどうなんでしょう?。乗りつけないJRか?それともクルマか?札幌ドームでさえ行きづらく数回しか行きませんでしたから、今度の新球場へは足も遠のくと思います。新球場が北広島に決まる以前から不思議に思っていたのですが、何故?石狩市は手を挙げなかったのか?と言う事です。札幌からの交通アクセスから考えても石狩市の方が遥かに近いと思うのですが、そして石狩新港の工業地の企業誘致もまだまだですから十分に対応出来た筈ですね。

    • 日ハム本社の激怒とそれを利用した電通(ここは三井アウトレットモールを扱っています)と北広島市の出来レースです。この球場を運営する企業に15%くらい電通が出資しています。狂ったのはインバウンドが激減したことです。なので石狩市が応募しても出来レースですから意味ないわけです。民主党政権の上田市長と安倍政権自民べったりの電通は犬猿でしたしね。どんなアイディアを札幌市が出しても遅いわけですね。球場をつくるため伐採した町民の森は無残なものです。ゼネコンにやられました。新庄監督就任もマーケッチングを考えた政治の話ですね。シャウエッセンを売るため、人寄せパンダ作成です。

  3. 私は新庄氏が阪神時代にファンでした。当時のネットの走りの応援掲示板を良く利用して書き込みもしていました。アメリカ人になるなんて面白い事を言ったり、当時からランボルギーニに乗って居たり破天荒な一面もあって話題性には事欠きませんでした。その流れで今も変人的なふるまいをして居ますが、選手時代には本当は努力家でしたね。日ハムに入団時にも出勤時には毎回札幌ドーム前で彼の運転するベントレーに遭遇しました。試合はナイターなのに朝から球場入りしてトレーニングや練習の為のようです。選手時代には派手な一面しか見せなかったようですが、それもプロ意識から敢えて隠していたようですね。彼の行動は今も賛否両論ですが、それより何より本番は来年以降ですから、真価は来シーズン以降を見守るしかありませんね。勝負の世界は厳しいですからね。

    • 野球だけの世界ならそうかもしえませんが、それを囲む企業や政治的な部分もあって、それがスポーツを動かしているんだと思うようになりましたね。必ず、そういう人間を利用する狡猾な人々がいるわけで、そこまで俯瞰していかないと世の中は見えないと思うこのごろです。裏読みですが、現実分析です。

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