3月18日から始めた私のブログは、昨日までで75回になりました。好き嫌い多く、偏見の多いブログでも昨日までに9500ページビュー、ユーザーは1380人となりました。どこのサイトへも貼りつけないで、ここまで漕ぎ着けたと我ながら感心します。ですが、自身の充電や勉強時間、読書時間を確保するために、知り合いに声掛けをして、私とは関心方向が違う人間の投稿も面白いと判断。あくまで「生活者」「日常性」を重んじ、メディアに乗らない(乗りにくい)話を書ける人を探していました。このたび、快く書いてくださる方が見つかりましたので報告させていただきます。出雲市に住む人で33歳。出雲大社食品の方です。ブログでも書きました(4月1日・・竹内まりやと出雲のカマボコ)。出雲大社食品の「風土記」を書いている方です。出雲大社の前に会社もあるので、「太古につながる生活者の目」というタイトルにもぴたりと合う気もします。よろしくお願いします。

トビウオ蒲鉾

本殿と拝殿 2

皆様はじめまして。

出雲国大社食品の山崎英樹と申します。出雲市大社町、出雲大社から車で3分の海辺でかまぼこ工場をしております。昭和56年生まれの33歳で、会社では専務取締役を仰せつかっています。出雲のあれこれなどを皆様にお伝えできればと思います。どうぞお付き合いください。

 

さて、出雲大社では毎年5月に大祭礼と言うお祭りがあります。1年で最も大きな祭りで、私が小学生のころは大祭礼がある日は、学校は半日で終わりでした。大学生になるまではそれが普通だと思っていましたが、とても特殊な事なのですね。県外の友達が驚いていました。当時は今の様にお土産店は多くなく、お祭りの最中はたくさんの露店が出ていてそこに行くのが楽しみでした。

ところで、出雲大社へお参りされた事はありますか?出雲地方の参拝方法は独自です。

「二礼・二拍手・一礼」ではなく「二礼・四拍手・一礼」です。何故四拍手なのか?誰も正確な答えを持っている人はいないと思います。昔からそうだった、としか言いようがないのです。また、しめ縄の巻いている方向も他の地方とは逆巻です。是非、出雲へいらっしゃって確認してみて下さい!

 

出雲はこれから飛魚が獲れます。1年で最も脂の乗った飛魚が獲れるので、それを加工して名物のあごのやきを作っていきます。私も加工場に出掛けて毎日飛魚捌きが始まります。1年で最もあごのやきが美味しい季節です。皆様も1本いかがですか?DMを発送しておりますので、お問い合わせください。

ではでは、今日はこの辺で。これからもよろしくお願い致します。

株式会社出雲国大社食品

島根県出雲市大社町杵築北3004

0853-53-2125

Mail:hideki@syokuhin.jp

山崎英樹 拝

 

  1. いろいろ幅広いお友達のネットワークをお持ちですね。神道に詳しくはありませんが、田舎では神仏とも信仰していましたね。子供のころ神主さんのいない村の神社は子供たちの遊び場で、まつりごとも子供がお手伝いしていました。おじいちゃんが浄土真宗大谷派の武生のお寺の伴僧でしたが父は東京時代にキリスト教だったりして複雑でした。家族代々神道と「言う友人と北海道神宮や、その家族のお墓にお参りに行きますが、いつも長い祝詞をあげる間、聞きながらお辞儀と拍子を一緒にします。子供のころは福井の田舎の小学校では給食の時に併せた両手の親指にお箸を挟んで全員で「箸とらば~天土御代の御恵み~」と祝詞をあげて「いただきま~す」と言ってからいただきました。もちろん「ごちそうさま」も。友人から神道の祝詞は教えてもらえますが、小学校でのこの祝詞を思い出したくても忘れてしまいました。お百姓さんや自然や天の恵みに感謝していただいていた頃を思い出します。出雲には行けませんが北海道神宮にはよく行きます。かまぼこと言えば僕のふるさとの隣町、気比神宮のある「敦賀」にもかまぼこがあったような気がします。弾力のあるかまぼこは美味でしたね。若狭は常神の連れ合いの実家からアゴの干物を貰いますがあっさりして美味しいですよね。

  2. 60年に一度の「平成の大遷宮」に行きました!
    八百万の神々に奉祝・奉納演奏のお供で出雲に初めて行きました。
    「二礼・四拍手・一礼」と「だんだん」を覚えて帰ってきました。
    また、行きたいです^-^

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