コーヒータイム
コーヒータイム
北海道のことしの夏は暑かった。札幌管区気象台は8月に札幌が30度を超える日はゼロであったと発表したが、実感は暑かった。涼を求めにきた観光客も意外な暑さに参ったかもしれないが、お天気とはそういうもので、残念ながら天気を変える科学技術はいまのところない。一時、雨を降らせるために雲をつくる試みもあったが、いまは何もやられていない。自然は人間の思惑には関係なく動いている。
昨年は8月に4回の台風来襲、ことしは台風が北朝鮮のミサイルに代わってしまった。平地に住む私は逃げる場所がない。えりも沖から東に200キロメートルに落下した。直後、恵庭の戦車部隊の空砲(?)を撃つ音が聞こえてきて、布団の中で私は笑っていたのを思い出す。ヤケクソの訓練に思えた。
近所に500g600円のコーヒー豆を売っているお店がある。本業は日本茶の販売をしているが、最近、抹茶ソフトが大ブレークして多忙を極めている。私も一度食べたが、濃厚な抹茶なのでアイスをシャツに落とすと、緑色が落ちづらいので要注意だ。30代夫婦のお店で頑張ってほしい。
30代といえば、50ヘクタール(筆者には広さが想像がつかない)の畑で農家をしている社長さんから『ログハウスを自分で作っている』とメールがあった。土地が広いので、突然の雨や休憩所として小屋をつくりたい構想が前からあって、業者を紹介したが、建築費用が高くてプロの業者依頼は断念。道道沿いに産直の店をつくる話もあったが、農地を他目的に使う場合、必ず地元の農業委員会の了承を受ける面倒さがある。それでとりあえず、休憩所と物置として使えるログハウスを自力で作る夢を持ったので、どのくらいまで進捗しているか近々、のぞいてこよう。できれば写真を1枚撮らせてもらい報告します。
『ログハウスに住みたい』という男の夢はよく聞く。かくいう私も、戸建てを買ったとき、未造作の納戸を山小屋風の建材で遊びスペースを作った。義姉が元教師で私塾として部屋を貸してもいたので、窓側に木のベンチもつけて、子供達が来たら、休んでもらおうと工夫した。普段は私の本棚とオーディーオ置き場だ。いまはすべてリサイクルショップや家電廃棄物の業者に渡して何もない。本も多くは図書館の不要本BOXに入れた。年に2回ある本のリサイクル市に出すのである。2階を軽くしないと、安普請の家なので1階の引き戸に歪みが出てくる。
『歪み』言えば、人間は『退歩』しているような、『野蛮化』しているような、『狂暴化』してきたような、『孤立化を自ら望んでいる』ような気もする。二本足で歩くようになって肩こりと腰痛が出てきた。重い大脳を支えるためだが、ホモサピエンスより昔のネアンデルタール人の大脳が重い。より人間的な優しい人たちであったかもしれない。だから滅びた。
しかし、重い大脳自身は、『これこれをして幸福な社会をつくる』とか『自分も他人も幸せにする』という目的は持っていない。脳細胞のシナプスの電子信号でアドレナリンが出たり、気分がいい、悪いの兆候を出す仕組みだが、どこかに『破壊願望』も埋め込まれていやしないかと危惧する筆者である。
流浪願望の昔々の青年。
家や小屋を作るにも建築申請やら基準法やら面倒ですね。基礎を打てば建築物として届けなければいけないらしいですね。プレハブ小屋などは杭を打ってその上に建てたり,ブロックの上に置いたりして居ますね。あれは建築申請が不要のはずですが,出来合いのプレハブでカッコのいいものはありませんね。しかし,丸太小屋となれば,重量も相当なものでしょうから,しっかりした基礎が必要でしょうから当然申請しなければ建てられないでしょう。そんなログハウスも,トレーラー式で設置すれば基礎も固定資産税も不要で簡単と以前から考えていました。いずれにしてもお金が伴うことですから実現はしていませんが。気に入った景色のところに移動できるので家を持つよりいいかな?と。行く行くは自宅を売り払って「流浪の旅」なんてジプシーみたいに。住所不定になれば?住民税も不要なはずですが?どうなんでしょう。土地が無くても,家が無くても,住民届はしなければならないのでしょうかね。住所欄には「住所不定」とでも書くんですかね?。借家やアパートに住むわけでもなく,車での移動生活者への法律もあるんですかね?。
頭デッカチ族。
そういえば,良くも悪くも,何かとんでもない事をやらかす人の頭は大きいと思いませんか?中でも極悪なほど体も大きいですが,頭部が異常に大きいような気がしますね。きっと余計な脳が詰まっているのでしょうね。その余計な脳が,要らない事を考え出して実行するのでしょうね。思い当たる人?いませんか?。そういえば?自分の姿を鏡でじっくり観察した事はありませんけどね。他人から見て?どうなんでしょうか。もしかして?余計な事をしているのかも知れませんね。(余計なお世話?)
我が家のエアコンは扇風機。
本州でも湿気の多い北陸育ちで,砂漠のように灼熱の大阪で暮らした経験者の僕には,道産子の方たちが言う「蒸すね~!」、「アッツイね~!」の連発がウソのようです。今年の夏も何日かは本州に近い暑さはあったものの,お盆前から急に快適になりましたね。おまけに台風の影響も無く,心配していた農作物被害も無く,心配が絶えなかった戸外でのイベントも雨には当たりましたが,大敵の強風も無く,このまま無事に秋が終わればいいですね。でも,考えてみれば,本当に暑かったのかな?と。実はオフイスはエアコンで,クルマばかりで移動している僕には,歩いている人の実感が無かったとも言えますね。こんな暑さ知らずの僕も,家に帰れば夜はしばらくは窓を全開にしましたからね。今ではエアコン完備のご家庭も多いと思いますが,我が家族は未だに扇風機で我慢の夏でした。
夏の終わりに。
あれだけ甘党だった僕も,最近ではすっかり,甘いものや塩っぱいもの,脂っこいものを嫌うようになりました。水分も沢山撮るようにもなりました。不思議なもので,甘いものを食べると胃が焼けたり,塩っぱいものは喉が渇いたり,血圧が上がったりと反応が敏感になりました。アイスと言えば,長沼で久しぶりに孫とソフトクリームを食べましたが,半分は捨ててしまいました。むしろ辛い物のほうが好きになったようです。ソフト屋さんには失礼ですね。