私の身近にテレビを捨てた家族や夫婦がいる。ひとりは、『子供のためにならない』という教育的な観点からテレビを居間から追い出した人。子供は小学生ふたり。必ず、朝は新聞を読んで、それをネタに会話をする習慣をつけた。勇気ある親の決断だ。もう一人は、静かにそっと新聞もテレビも併せて捨てた人。チラシも新聞も開けないまま捨てる日々にふと気づいて止めたのである。最近、不倫のパレードにリンリン鳴く鈴虫状態のテレビや週刊誌に辟易しているのは筆者だけではないと思うのだ。黙って関係者同士、弁護士を入れて解決すれば済む話。時間と紙を浪費しないで欲しい。

 

下のブログは、辟易した不倫騒動について、テレビを追放した本人から届いたメッセージです。書いているうちに後半の記事も書きたいみたいで、お楽しみに。筆者はどうなんだと聞かれると、日本ハムの勝っている野球とNHKのドキュメント以外、ほとんど見ない。告白しておきます。

不倫の話はネットでも出てますが、世間では不倫騒ぎのようだなと
わかるという程度です。それを毎日見せつけられたらたまらないと思いますね。
若い世帯を中心に、こどものためにTVを置かない世帯が増えています。
私がやめたのも、見識の高い若夫婦がそうしていたのでマネしただけです。
我々年寄りはともかく、子供のためには確かにないほうがいいですね。

ただし、やめたほうが良いとは、簡単に言わないことにしています。
あれは完全に依存症なので、中毒患者に対するように、
デリケートに言葉を選ばなくちゃいけないと思っています。
真正面からTVをどう思うか聞かれたら意見はありますが、
普通に暮らしてる人に対して説得するほど、セラピスト的な技量がありません。

多分多くの人は、自分は依存していない、短時間だから大丈夫、
防災アラームなど役に立つことも多い、と答えるでしょう。
これは中毒患者の典型的な返答です。大したことじゃないから
目くじらを立てるほどじゃないという態度を取りたがるわけです。
タバコでも麻薬でも酒でも、屁理屈はいいから、とりあえずちょっとの間でも
やめてみたら?という以外にアドバイスはありませんが、
それが通用しないことも中毒と同じです。

TVを見ても実害はないのですが、中毒にはなります。
中毒になっている自分はイヤだと思うなら、やめる価値があります。

 

 

 

  1. メディア離れ。

    私は中毒ではありません。小さなTVがリビングにありますが,リビングのソファに座った事がありません。夜も家族が寝静まった頃に帰るようにしていますから音の出るTVは点けません。家族団らんでTVなど全くありません。見るのは天気予報と朝のニュースですね。たったそれだけでもNHK受信料を払っています。無駄ですね。新聞は仕事上取ってはいますが,読みません。ですから夕刊は随分前に止めました。新聞も読む時間はありません。気になる見出しがあれば読む程度ですね。PCも,メールチェックやらブログチェックやら投稿やら仕事やらが優先されますから,ネットのニュースも時折見る程度です。仕事場にはラジオが小さく入っていますが,最近の番組はショッピングばかりでウンザリです。これも有線放送あたりのBGMの方がいいのかも知れませんね。

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