1)先だって、私のブログに投稿された豚を肥育している社長さんから『胆振東部地震のブラックアウトは全道全域ではない。静内や穂別は電気がついていた』という証言に、北海道新聞の記者が取材に来たという話を書いた。地震後2か月目の11月6日の同新聞の地震特集でどう扱われているか新聞を買って読んでみたが、取材記事が見当たらない。で、本人からのメールでさっぱり書かれていないことに憤慨のメールが来ていたので報告しておきます。デスクの判断だと思う。記事は主観である。

2)11月6日あたりから寒くなり。最高気温が10度を超えない。しかし、雪が降らず、このまま暖かい正月が来ればいいというのが偽らざる北国の人の気持ちだ。スキーやスノボーはしなくていい。ともかく除雪をしなくていい暮らしをしたい。北陸の湿った雪ではないけれど、年々、除雪がキツクなっていく日の入りが早くなり、午後5時で真っ暗だ。11月10日は気温が17度まで上昇。ブルーベリーの冬囲いを始める。

3)団地内で中古住宅が増えてきている。大きな家も子供が一人出て、二人目も出て、夫が死んで、5LDKの家も奥さんひとり暮らし。除雪はシルバー人材センター。このパターンがあちこちにある。老健施設に入る人もいれば、子供に引き取られるケースもあるが、子供の誰が面倒を見るか、同居するかまたはしないか?最後を看取った後の遺産の相続争いも待っているから大変だ。財産が無いならないで子供が苦労するし、あればあったでトラブルを残すように人間はできているのかもしれない。遺産を巡る兄弟間のトラブルがあると、再び良好な兄弟関係に戻ることは稀だ。できるだけ不動産は持たないほうが賢いかもしれない。車もできれば持たないほうが負担軽減ではないだろうか。ミニマムな暮らしが流行ってるようだが、若者の貧困について鋭い指摘をし続ける赤木智弘さん曰く。『物を捨ててシンプルな生き方を選択できるのは、資産が背景にあるからで、貧しいと、これがいつか使えるかもしれないと物をかき集める人が多い』とミニマム暮らしの偽善性(貧困な若者を見ないふりをしている)を指摘する。

4)少子化の解決法は、貧困層(年収250万以下)を無くすためにすべての政策を集中すれば解決されると思う。そのために、派遣会社が収奪している儲け分を全部吐き出せて潰しても構わないと思う。すべて直接雇用として雇う。婚活パーティーを開く場合ではない。貧困をなくすこと、それだけ。新聞社やテレビ局もちゃっかり系列の派遣会社を使っているからメディアも要注意だ。市役所含めた公務員の世界も30%を超える主婦や非正規雇用に溢れている。市民と接するところに非正規雇用を置いている。

 

  1. すぐ近くの美しが丘小学校のグランドはあの地震で2mほどの深さの地割れができてブルーシートを張って今も使用禁止状態です。そのグランドを囲う金網の土台コンクリートも無残に割れて傍の道路は陥没して大きな段差になって居ます。毎日通るところですが、2ヵ月目に入ってようやく調査やTVカメラが入り、グランドには数日前から地質調査らしき櫓も見えます。陥没道路にも今朝から工事車両が入り通行止めになって居ました。TVなども被害が大きかった里塚の一部被災地に集中取材で、すぐそばの我々の波打つ道路や地割れの迫る住宅には殆ど関心を示さなかったのです。しかし元は豊平区里塚であり、その後清田区里塚、そして清田区美しが丘と三度町名変更になった我々の住区も里塚なのです。この界隈の昔の姿も知っていますが旧国道36号から見降ろした風景は灌木の湿地帯でした。その中にミンクの飼育場や牧場などがあり、ため池も無数にありました。灌木を伐採して埋め立てたのが現在の里塚です。悪い事に地下に残されたコンクリートの擁壁などにより、せき止められた地下水が大規模液状化の原因なのです。造成したゼネコンも、宅地として検査許可した市も、知らんぷりをしています。今後も大規模地震など来れば被害は更に増えるでしょうね。今の復旧にも2~3年は掛かるそうです。

    • ミンクの飼育場があって、西友が開店したときにそこの地下水を使った餅を食べて下痢が発生して、お金を
      返した大事件がありましたね。あのとき、店に買い物をしていない人も全市から集まってお金をもらう無残な
      事件もありました。里塚では美しくない地名なので美しが丘。平岸にある霊園前を南平岸に変更したようなものかもね。
      宅地許可与えた札幌市が一番の悪です。

  2. 住宅もヨーロッパの古い街のように石造りであれば何百年ももつのでしょうが、木造の分譲住宅は30年もすればガタガタですね。修繕費がかさんで果たしてこの金食い虫の住宅が財産と言えるのか疑問です。しかし固定資産税は毎年容赦なく来ます。家は持たない方が良かったですね。賃貸に住むのが一番利口ですね。修繕費も固定資産税も掛かりませんからね。今でも住宅を取得したいと言う人の方が多いのでしょうか?。

    • 何でも税金・税金。意義のある使い方をするならまだしも、要らないゴミ議員の生活を守るための税金ばかり。
      ヨーロッパは家具もそのままですから、ニトリの入る余地はありませんね。30台で住宅を建てたり、新築マ
      ンション買う人います。35年ローンで。車も新しいローン’財貨型”を勧められます。5年後残金全額を払えば
      自分の車。下取りして次の新車に乗り換えることもOK。ディーラーは何の負担も感じないで客が車地獄に入るだけ。
      金利は高いです。私は頭金を入れて、残額を5年で支払い、ゼロになるような軽自動車を2月に買いました。

  3. 訳あり輸入車オーナー。

    クルマは5年の据置型ローンで買っています。5年経っても百数十万円の据置額が残ります。最終回の60回目に全額を返済出来ればいいのですが、更に2年ローンを組み、ようやく完済します。7年も乗ればクルマはガタが来て修理代が嵩みます。元は3百万円余のクルマも下取りに出してオークションでただの15万円でした。もっとも、僕の走り方はハンパなく、年間2万キロ以上走りますから、16万キロでした。5年で据置額を次の新車購入に含めて行けば支払いは膨らみローン地獄ですね。でも、借金出来るのは未だ若い時だけですね。

    • わかいときは怖いもの知らず、結婚やローンもそうですね。勢いという得体のしれないエネルギーがあります。ステイィー
      ブ・ジョブスも含めて新しいことを始めるときに必要なのは若さですね。35年ローンなんて詐欺商法としか思えません。
      せいぜい15年とすれば、住宅の購入者はぐんと減ります。もう中古住宅の投売りでいいのではないでしょうか。

  4. 今日は記念日です。二十数年と、長く勤めた前々前々職の大阪本社の会社が平成11年3月に倒産。管財人の手伝いをして大通に自分の事務所を借り、自立準備を始めました。仕事は未だありませんでしたが時間はたっぷりあるので約款を作成したり会社登記の手続きを行政書士に頼まず全て自分のノートパソコンでやりました。公証役場にも行き、平成11年11月11日、西11丁目駅から向かって、11時11分11秒丁度に法務局の窓口に提出しました。窓口係の人もニンマリ笑っていました。「他にも11時台に、同じ事をした方も居たようですね」今は休眠中ですが、法務局には未だ存在しています。

    • 111はパチンコでいえば大フィーバーです。777、333、555ですから確変に入る台もあります。スクラッチ
      くじ200円1枚買います。競馬もG1あるはず。買えれば枠連1-1です。筆者は1月生まれでもあり、1が好き
      です。新しい登記された会社は休眠でしょうが、きっと買う人出てきますよ。そして小銭入りますようお祈り申し上げます。
      SFの古典『ソラリス』を昨夜1時過ぎに読了しました。いずれブログに書きますが、デザイナーなら詠む価値あり
      ます。映像的なソラリスの描写でした。人間の大脳の中にレントゲンを当てるような、知性のある海と人の関係、会話
      できるか?という『人間中心主義』への批判としても読めます。大きな宇宙から見てね。

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