師走のコーヒーブレーク
(1)12月に入りました。ある人が1月1日になると「早くも1年も終わりか」と嘆息した年賀状をもらったことがあります。70歳を過ぎると、消極的ではありますが、そんなにいいことないと彼は言ってました。そして正月が来ると、もう来年の正月を連想してしまうのです。この中に行事が入れば、区切りや目標ができるはずですが、サラリーマンを辞めると旅行日程や演奏会や身内家族との温泉旅行とかいろいろあるはずですが、マイカーを捨ててペーパードライバーになって久しい身。金銭的には全然、困ることはないのですが、生きがいについては困ることだらけらしい。そして男のプライドで弱みを相手に見せない癖が邪魔します。用事が何かあることが大事な男の世界です。女性は毎日、日常の暮らしを支えますから、「いつになったら私の定年が来るのかしら?」と言われてますが。
(2)11月30日、札幌の北東30キロの岩見沢で大雪。20~30cm積もる。いつもここは豪雪。札幌の南東30キロの筆者の住む町は積雪ゼロ。日本海があり北西の風を浴びる地域と筆者の住むエアポートに近い太平洋側。縄文時代もこの気候は繰り返していたはず。大昔の人の厳しい冬の暮らしを思う。私の近所に薪(まき)を燃料に暖房にする団地ができた。夏は広い畑で野菜をつくり冬は薪ストーブである。若い人もたくさんいるので、サバイバルの暮らしには最適な環境で賢いなと思う。あとはバイオマス発電でもすれば停電OKである。近くに小学校もあるからいい。宮崎組という地元の会社が造成している。
(3)11月28日にインフル注射をしたのはいいが、ベストコンディシンではなかったのか、風邪気味になって調子が悪い。来年からの塩野義製薬の飲む薬に期待しよう。
(4)隣の家が売りに出されるので、リフォーム業者に聞くと、「中古住宅が足りない」と言っていた。中心部でニョキニョキ建つタワーマンションは高過ぎて庶民は買えない。買っても大規模修繕と管理費でお金がかかり続ける。そこで戸建ての中古住宅や中古マンションを求める人が多いらしい。「何でも富裕層向け」ビジネスが流行っているが、うまくビジネスとして成り立っているとは思えない。その証拠に、「えっ、こんな居酒屋が富裕層向けの店?」も珍しくない。それなら普通の日本庶民の通う居酒屋が楽しいだろうと思う。札幌駅前でパチンコ屋さんの前のクレープ400円に群がる外国人観光客を見ると「楽しさ」が「無責任さ」「誰からも干渉を受けない」観光客が圧倒的で、別に富裕層ではない。
坊主の孫。
サラリーマンの定年は人生の節目行事ですね。仕事に区切りをつけ、次の新しい事に取り組んだり、隠居したりと人夫々でしょうが、「主婦」にも定年制を導入したらどうなるんでしょうね。今度は「主夫」が家事全般と家計のやりくりをする事になりそうですね。「お〜い!お茶」などと妻に頼り切らないで、せめて自分の事くらいは出来なければ嫌われますね。私の親もサラリーマンでは無いので定年の無い人生でしたが、考えてみれば身体を使う仕事が無理になった後は入院した母の看病(見舞い)や、独居も含めて定年と同じく、身の回りの事に精出していましたね。でも今で言う「終活」では無かったですね。最後には自分の長年の生活のゴミ?(有料ゴミ)を大量に残して行きました。この教訓から、私はせめてゴミになるものは、なるべく捨てる事にしています。それでなくても人間はゴミを買いゴミを大量に生産していますからね。隣のお爺ちゃんも日曜大工が日課でしたが、今では部材や道具の整理や処理に毎日ガレージで朝から晩までが日課です。
seto
捨てるにしてもこれだけは捨てないというものがあれば、まだ、現世に執着してるからですね。その人の捨てるものにもその人が現れているし、残すものにもその人が出てますから面白いです。「終活」は誰が使い始めたのでしょうか。いやらしいですね。死は突然やってくるものでもあり、きっと葬儀関係者が会員を囲い込むためにノートに書かせたり、遺言の書き方を指南したりしたのでしょうが、突然やってくる死には間に合いません。毎日が死への練習なんですよ、哲学は死の練習(プラトン)です。
昔の少年。
雪が積もりだすと北陸の豪雪地帯の第二の故郷を思い出しますね。積雪3mにもなる「ハンパナイ!って」所です。夜の間に平気で1mくらいは積もりましたから。八甲田山の映画並みに中学へは腰近くまで埋まりながら雪を踏みながら先頭で道を作って通った日も有りました。今ならムリですね。湿雪ですから屋根雪を降ろさなければ家が潰れます。今では両親も他界して家は有りませんから行く事も無くなりましたが、今も住んでいる人たちにとっては大変な季節の到来です。北海道ではストーブが主流でしょうが、あの当時の大きな囲炉裏が恋しいですね。毎日家族が集まる場所でしたから。どこの家にも有りました。薪は秋のうちに家の土間に溜め込んでいましたよ。
seto
角栄ではないですが、豪雪手当てを1戸に100万円与えるのはどうでしょうか。青森・山形・新潟・富山・福井・北海道の空知地方など。そうしないとバランス取れないでしょう。移住する若い人も増えるかもしれません。除雪機だって30~50万しますから。暖房費用入れると、かかります。人口の移動を動かす政策です。
ホランペッター
まだインフルエンザ予防接種は受けた事はありませんが、小学生の孫がA型、B型と続けてかかった事があります。学校から感染して来るのですが、5日間は休ませます。冬は観光客からや電車内など人の集まる場所などでの感染が多いですね。大通りのオフイスで長年勤めていた頃は、ランチやお茶も地下街の飲食店に入らず、他を利用していました。ワクチンも今では山口県光市に国の支援も受けて本格的な製造工場があって海外(東南アジア)にまで輸出しているんですね。これからの季節は風邪に注意ですね。
seto
朝の10時に風呂に入り、風邪を飛ばしてすっきりしたところ。ホワイトイルミネーションの友人の撮影に長い時間立っていて寒気・悪寒したので、ヤバイと思ったら、案の定、引いてしまいました。人混みはだめですね。ワクチンなど欲しい国へどんどん持っていくといいですね。近所の内科は土曜日、先着30人。老人の群れでした。私は人気のない病院へ行くと十分ありました。誰も行かない病院へ行くとすぐに注射できます。1日半寝てました。コメント返信もようやくでした。