高齢者講習会。(投稿) 現実はここまで来ている。
知人からの投稿です。
昨日免許の爺さん講習にいきました 驚いた話を
まず1時間視力検査と講習
そのあと運転実技
免許の試験のように3人一組で二人が後部座席
教官の指示でコースを走る
70後半の爺さん超酷い
「発信して」動かない 教官が確認
「いつも左足でブレーキ踏みながら運転してるの」
「左足をブレーキからはずして」
「そうじゃない 右足だけでうごかして」
やっと発進 すぐに
「アクセル踏みすぎ 私が補助ブレーキ目いっぱい踏んでるんですよ」
コースに出てからもノロノロフラフラ
右折左折の指示出てもすぐ反応出来ず曲がらない
車庫入れは半分以上教官がハンドル回す S字は3回脱輪
信号は青 なぜか止まる
自動車学校のコースなので回りに教習車はしってる
壁に接近 思わず目をつぶること数回 ホントに怖かった
緊張してるにしても酷すぎ
そのあと待ち時間での爺さんの話
「私ペーパードライバーですから」
だったら更新する必要ないでしょう
間違いなく家の回り走ってる 本当に怖い
この講習では免許を取り上げることできない
何か策を講じないと今後高齢者の事故は増えるばかり
コンビニに突っ込む年寄りが絶えない事を理解しました
明日は我が身
昔々の少年。
災難でしたね。聞くだけでもスリル満点!ですね。毎日クルマに乗っていても講習では意外な事をする場合はあります。その方の事を笑えないのは自分にも経験があります。講習でドライビング・シュミレーションの機械で知らず知らず左足がブレーキ・ペダルに、右足がアクセル・ペダルに乗っていました。この方が反応は速く操作もラクですが、実際の運転ではこんな事はしませんね。せめてもの救いはコースに出ての実車教習ではなかった事でした。
seto
きっと緊張したのでしょう・・・と思いたいドライバーですね。
坊主の孫。
確かに年寄りは、何でも忘れてしまうようになりますね。運転もそうで、これまで相当長い運転歴でも、現役から離れて余り運転も必要なくなれば、感は鈍りますから事故の元ですね。ましてや教習所のクルマは自分が慣れたクルマと違って運転もしづらいでしょうし、ましてや、自分より若い教官に見下されたように指図される事も嫌でしょう。他人も同乗しての実車教習は緊張もするでしょう。でも、ペーパー・ドライバーに運転させるのは問題ですね。
seto
ペーパーは実技する必要ないですよ。
クルマ遍歴50年。
このケースではペーパー・ドライバーと言う事で自分で運転せず免許だけ持っていたい人なんですね。年寄りに鼻から運転させないと言うのではなく、うまく安全に運転できれば年寄りにだってクルマを運転す資格は有りますよ。僕の持論は年寄りこそクルマが無ければ生きて行けないのでは。と思うのです。足腰が弱くなって買い物にも歩いて行ったり、バスに乗ったり、電車を利用したりさえも大変です。高齢者社会なんですから自動車メーカーも年寄りにも安全なクルマを早く作るべきですね。免許証を磁気ICカードにしてカードを差し込まなければ始動しないとか、カードのICに運転時間などの記録が残るようにしてペーパー・ドライバーのカードや相当の間運転していなければ始動しない構造にすればいいと思いますね。我が家の対面の80代のお爺さんは、ある日、別居の娘にクルマを処分されてしまい、病院に行くにも買い物にいくにも辛そうにゆっくり歩いて、重そうな荷物を持って帰ってきます。自転車にも乗れますが、4輪車に比べれば不安定で危険ですね。クルマ事故は起こさないかも知れませんが、クルマに巻き込まれたり、歩行も時間がかかり、横断中に危険な目に遭わないかと心配です。クルマが無くなった最近はすっかり元気がなくなりました。
seto
うちの向かいのおじいちゃんも85歳で車を取り上げられて、いまは自転車。95歳になりました。すいすい自転車ですが、何も買ってはきません。僻地ほど車は必要で、乗り合いタクシーの工夫もあればいいなあと思います。
脳神経外科のお得意さん。
人間は幼児から大人に成長した後は、また次第に幼児のようになるものなのですね。いや?忘れっぽいところなどは幼児以下かも知れません。ちょうどお酒を呑んで意識が飛ぶように、その場の状況が分からなくなるのでしょう。でも個人差はあるでしょうね。普段から何か考える事や身体を動かす事などをしていれば認知症予防にもなるのではないでしょうか。先日、少し頭痛が長く続いたので、お得意の脳神経外科でMRI検査をしました。検査の結果は頭痛との関係は無く異常は無いとの医師の診断でした。春先のミラーバーンで後頭部を打って脳しんとうで検査した時にも異常無しでしたが、その際も今回も、一言「年齢的なものは多少有りますがね・・・」との気になるコメントが頭に残りました。脳も少しづつ退化しているんだなぁと自覚しつつも反面、まだまだ若いと思う自分がいる事に、改めて反省しました。己を知るためにもMRIなどおすすめしますよ。3割負担でも8,000円余です。X線と勘違いして、放射線を気にする人も多いのですが、MRIの場合は磁気で頭部の断面検査をするので、それほど心配は無いですね。
seto
MRIで筆者は嘔吐をしたので苦手です。あたまが良くなる工夫はないものかと探していますがないですね。
自称プロデューサ。
動き回る目的があればクルマが必要ですよね。時間に制約されずにマイペースで良いのであれば健康なうちはバスや電車や徒歩でも良いとは思うのですが、イザっ!歩いてみると年齢とともに辛いものがありますね。昇り階段などはせいぜい3階が限度です。停電時やエレベーター点検時にビルの8階まで昇るとなれば、途中の踊り場で3回は休憩しなければ息が上がり、膝も持ちませんね。その点、クルマに乗らずに徒歩が基本の人はそれほどでも無いと思います。いかに電気やクルマに依存しているかが分かります。北海道の私たちより、むしろ都心の人たちの方が電車と徒歩が基本ですから、長い連絡通路や駅までの長い距離などを結構な早足で平気で歩きますから、足腰も丈夫なのでは無いでしょうか。北海道は人口も少なく、広大なこともあって採算性が悪いので公共交通機関が発達していませんから、どうしてもクルマ社会になるのは当然ですね。JRの不採算路線の廃線も気になるこのごろです。線路上の除雪の不要な吊り下げ型モノレールなら現在のJRよりは採算性の上からもおすすめですね。渡河橋にしても、土地買収にしても支柱だけでいいので割安でしょう。きっと車窓からの景色も良いと思いますし、電気モーターやクリーン・ディーゼルエンジンでの運行など、時代変化に合わせて交通機関もそろそろ変革期でしょうね。民間企業が参入すれば、JRも国や自治体におんぶばかりしていられなくなりますね。クルマ事故を減らす上でも、地方路線が無くなる前に是非検討して欲しいでものすね。