2月21日、地震を再度体験して。不思議な内陸地震二つ。
札幌に長年住んできた私は、こんなに内陸部で連続で起きる地震を体験するのは初めてだ。ほとんどが十勝沖や根室沖など海底地震ばかりであったからで、なぜ急に内陸部を震源地とする地震が多発するのか。そのヒントになる仮説が下記の話である。
北海道は二つの島が合体!?
次のイラストをみてください。北海道は下記の通り、左右の島が合わさってできているという。これを見ると、今回の地震の震源地と札幌東区が地盤的につながっているような推理をさせる図だと思うがどうだろうか?
二つの地図を見て、約4000万年前に合わさったということもうなづける。ちょうど白い部分が夕張山地で石炭をたくさん掘削した場所。俗に夕張・空知炭鉱の場所である。私はてっきり北海道は最初から一つの島だと思い込んでいたから、ショッキングなイラスト2枚である。これも仮説であるから、実際はどうなのか、地質学者の登場を待ちたいが、この白い部分は先だって発見された恐竜の穂別リュウの産地でもあるし、9月6日の胆振東部地震の厚真町の活断層とも重なるから。ある人が、「ここに活断層があるから地震が起きるというより、地震が起きたからここに活断層があるんだと」言っていた。とうてい全国の活断層は調べ尽くせない。世界の地震のエネルギーの10%は日本列島で起きていることを熟慮したいものである。
最後にこんな地図も見つけました。
広告マン。
夕べは21:22、札幌パークホテルB2Fの大ホールでイベントの終盤でした。控室でPCを開いて見積作成などをしているところにスマホの異常な警報と「自身が来ます!自身が来ます!」の警告アナウンス。慌てて保存してpcを閉じた途端グラッと来ました。地下は基礎がしっかりしているから大丈夫だろう?とか下手に動かない方がいい?とか考えているうちに揺れは治まりました。その後「さて?エレベータが止まれば展示中の車両も搬出できなくなるのでは?」と。案の定、ホテルのエレベータはストップ。暫くして回復したので何とか11時頃には撤収完了しました。しかし、大勢のイベントに来られた女性客やスタッフたちは地下鉄もJRもストップでタクシーしか動いていない状態で大変でした。今回は若い皆さんも意外にパニクラず冷静に行動していました。早速、本州の甥っ子からラインで心配してきました。このところ、まだまだ不安な北海道ですね。
seto
前回よりも穏やかな地震でしたが、地面が揺れる気持ち悪さはかわりません。自宅の雨漏り箇所が増えてる気もしてます。旭川。川崎、大分から心配電話きましたが、大丈夫と返事。これは推測の域を出ないのですが、苫小牧で温暖化対策でCO2を、深いボーリングをしていてCO2を注入する作業坑を掘って、そこにどんどん入れていて、地盤や活断層をむやみに刺激をして、結果として地震を誘発しているのではないかと考えてる人がいます。どうなんでしょう?北海道でこういう海でないところの地震はほとんどなかったと記憶していますから。
昔の少年。
隆起して出来た山脈などからも二島合体論もうなずけますね。大雪山系や日高山系など押されてできた陸の皺のようですね。穂別や三笠などに海の生物の化石が大量に出たりしていますから北海道のあの辺りは確かに海だったのでしょう。
seto
日高山系は、道内で一番古い地層で、地形も曲線を描いて、ゴツゴツした日本海側とは風景が違いますね。古層なのでさらに、島ふたつの切れ目で恐竜が沈んだと考えられます。世界中の地震エネルギーの10%は日本列島です。まずここから国の建て直しが必要でしょうね。命あっても物だね。
坊主の孫。
夕べ、なかなか帰れなかった人々に北海道として、札幌市として、差し伸べる手立ては無かったのでしょうか?タクシー代だって相当掛かりますから帰れなかったり遠路歩く人たちや寒空に立ちすくむ人たちに、地下歩行空間のみが避難所開放をしていましたが。
seto
タクシーは最低4人での乗車にして、均等払いにする自己防衛ですかね。税金を使っても大した金額ではないので補填してもいいのでは、と思います。首都圏であれば相当な金額にはなると思いますが、国民の幸せを願う政府ならそうするのではないでしょうか?