5月の雑談(連休・仕事・熊など)
10連休お疲れ様でした。私は退屈の虫に襲われて、何を狂ったか、4月29日に会社へ出て780枚のコピー取りをしてしまった。静かでいい。神経の配り方に無駄がなくなる。誰もいないから書き物にも集中できる。雑音がない。家の2階にいると『お昼どうするの?』『ここにイチゴ置いておくわよ』『そろそろ買い物に行かない?』など階下から叫ばれて雑用が発生する。雑用の集合が日常の暮らしだと思うが、気分の変化が好きなのでいろんな見知らぬ人に出会える電車に乗りたくなる。人々を観察して歩くと突然、ひらめきも出てくる。しかも電車内での本読みは頭にすらすら入る、周りの人や視線が気にならないから不思議だ。4月29日は会社に2時間滞在して、コーヒー豆を買いに時計台近くの喫茶店へ。MUJIの蒼い染めの長袖シャツが気になってMUJIへ。同世代のおじさんが買おうか買うまいか迷っていたが、『失礼!』と言ってシャツを取りレジへ。それにしても良品計画は客が多い。午後は、中島みゆきの『夜会』の映画を見ようか迷ったが4000円使ったので中止。5月17日から竹内まりやの映画が上映されるから、こちらを優先映画に決定。次にどこか行くところはないかと探して、アイヌの衣装を展示している手芸店のオーナーのところに遊びに行く。ときどき彼とお喋りしたくなるから不思議だ。札幌に市電を延長しようと活動もしていて、現在、札幌市電が循環線になっているのは地道な彼らの運動のおかげである。雑談の名手でもあって顔が広い。昭和30年代の札幌の昔話も多いが、オーナーが平取アイヌに会って来て、『どうしてアイヌ料理の店がないのか』と聞くと、『美味しい料理がないんだよ』と返事。鮭やマス、うぐい、ふな、ウサギ、エゾシカ、アイヌネギ(行者にんにく)、蕗、ピョンなどの野草。素朴な料理でレストランを開いて観光客を呼べる味ではないと卑下していたらしい。わたしが芦別で林野庁のアルバイトをしていたとき、上芦別の線路で親子の熊が発見されて、猟友会に2頭とも殺された。町内の街頭放送流れて『ただいま、親子の熊が撃たれて上芦別の駅前に熊肉があります。欲しい方は鍋を持って集まってください』。我らの宿泊旅館のお上さん、走る・走る・・・熊肉へ一直線。夜はキノコやハクサイも入れて熊鍋とキノコ三昧。小熊が美味しい。親熊より数段美味しい。機会があれば皆様も食べてみてください。
昔の少年。
昔昔子供の頃に熊(月の輪)肉を食べた事はありますが味は余り憶えていません。イノシシも食べましたが同じく覚えていません。が、兎は罠をしかけて早朝に捕まえて従弟が殺して猟師のおじさんに解体して貰って肉はよく食べました。すき焼きが美味しかったですね。でも一番美味しかったのは山鳥ですね。キジに似た鳥ですからキジも美味しいのでしょう。今思えば可哀そうでした。そんな事を言い始めたら何も食べれなくなりますが、人間ほど凶暴な生き物は居ませんね。
seto
ウサギを食べてみたいですね。小学生にはニワトリを殺すところを学校で教えたほうがいいのではと思います。人間は生物界の最下層にいる存在かもしれません。年々、それを感じます。
坊主の孫。
GWが長すぎたせいか、今日もあまり仕事に集中できませんでした。生活サイクルが狂うとダメですね。どうやら働き方改革にもついて行けそうもない昭和の生き証人になりましたね。
seto
政府が用意する単語、官僚が捻出する新語はできるだけ使用しないよう気をつけて生きてます。仕事づくりのために遊ぶ官僚たち、明治から全然変わってないですから。存在価値の薄かった労働省が電通の女子社員の自殺をきっかけに、メディアを使って、また全役所を利用して仕掛けたのが(はたらきかたかいかく)ですからね。これで楽をするのは誰かわかりますか?
広告マン。
アイヌ料理ですか?でも、不味くても観光資源にはなりそうですね。天然の食材中心でヘルシーに決まっていますから。飽食の今の時代には珍しいと思いますよ。
seto
郷土料理店でつくる価値はあるかもしれません。提案してみます。専門店は食材確保などむつかしいですが。臨時メニューならありえます。
昔の少年。
世界の三大珍味は身近に採取できませんから、山菜料理や野生動物の肉料理や身近な魚類料理を出す専門店で、身の回りに実在する食べられる自然食材への知識をつけておいて、災害時などの活用術を学ぶのはどうでしょう。見分け方や採取方法から調理方法までの解説カードなど付なら最高ですね。採取方法と言っても、まさか?僕たちが子供のころにやっていたウサギの捕まえ方などはリアルすぎますかね。
昔の少年。
ウサギの肉は売っていませんよ。食べたければ、捕らえ方から教えますが、果たして残酷さに耐えられるかどうか?が問題ですね。太い針金と細い針金の束が有れば他に道具は要りません。ウサギの通り道を探して、大きな木の間に太い針金を張って、それに罠となる細い針金で作った輪っかが締まる形のものを隙間なく吊り下げます。そして両サイドを葉っぱのついた木の枝でカモフラージュして仕掛けたら帰ります。翌朝に見に行けば一羽が掛かっています。暴れていますからその場で頭部を硬いもので叩いて持ち帰ります。僕たちは鉄砲撃ち猟師のおじさんに皮はぎして貰って耳を二つ貰って役場に持って行って100円貰いました。毛皮は猟師のおじさんへの謝礼です。肉は従弟の家に行って叔父さんに渡してスキ焼にして貰いました。罠は同じところで二度はダメです。場所を移します。もう一つの方法は、他所の飼い犬を可愛がって山に連れて行き離します。勝手に犬が嗅覚でウサギの巣穴を見つけて追い出して山の上から追っかけて下ってきます。ウサギの後ろ脚は長いので下りは苦手で転がり落ちて、とうとう犬に首根っこを噛まれて息絶えます。犬は手柄を見せに僕の前にウサギを銜えて来ます。そこで僕は犬の頭をゲンコで叩いて油断したすきにウサギをいただきます。そして従弟の家に行って叔父さんにあげます。犬は忠実です。
seto
うさぎ狩りの様子はマンガに書けそうです。サバイバルの食糧編に掲載できます。ウサギの耳が2つで100円とは畑を荒らすウサギが横行していたのですか?耳貝塚(京都)を思い出しました。あれは秀吉でしたか?アメリカ軍も日本兵の耳を持ち帰りました。手柄の証拠品として軽いからでしょうか?