1)通勤電車の中でのマスク着用率を数えてみたら、横並び13人座れる席は7人から8人だ。私はマスクはしない。私の通う図書館が2月3日(月曜日)からマスクが義務付けられた。司書は『息苦しい』と訴えていた。しかし変化は、先週と今週の街中では微妙にマスク着用率が減っている感じだ。中国からの観光客が減っているので安全度は高くなっていると暗黙に市民は思っているのかもしれない。それにしてもニセコにスノボやスキーに来る欧米人は圧倒的にマスク未着用。面白い現象である。マスクが不足なら筆者が子供のころ使っていた布マスクのつくり方を教えたらいかがだろうか。知人の奥さんで、どこへ行ってもマスクが品切れでミニパニックを起こしたと聞いて、『自分で布を買ってきて作ればいいのに』と思った次第。美味しいものを食べてストレスを減らして免疫力をつける方がウィルス対策になるのにと思うへそ曲がりな私である。

2)移動の不自由から私ならパニックになりそうな豪華客船の乗客が上陸できない事件。部屋が8坪であろうと30坪であろうと、移動の自由を制限される(刑務所の中のほうがまだ移動の自由はある)ことの苦しみは、持病にパニックを抱える私ならすぐにわかる。それも2週間、廊下にも出れずである。ケンカや暴力、パニック発症で壁を蹴る・窓を破る・叫ぶ行為が随伴していると思う。心臓のドキドキがたかまれば心筋梗塞や心不全を起こし死に至る。イライラが募ると同室者とのケンカも始まる。船旅には厚い本を持っていくのがいいと言った人がいる、聖書が最適だと言っていたが、キリスト教徒や文学者ならそうだろうが、軽くて厚みのある本ってあるだろうか、少し難解で。漢和辞典ならOKかもしれない。戦地に赴いた学生たちが持って行った本に岩波文庫が多かった、しかも哲学書が多かったのもうなづける。長い時間、自分と対話するために薄くて軽くて。

3)国際情報分析をしている田中宇(さかい)さんの、武漢のコロナウィルス周辺記事を書いていた。読んでみてほしい。sakai@tanakanews.net     怖い話も書いている。武漢ウィルス研究所がレベル4(厳重管理レベル最高度)の施設で、コウモリから採取されたたくさんのコロナウィルスを資料として抱えていた。それが、漏えいした。事故なのか人為なのか読み解かれている。

 

 

  1. あの頃は、未だ危機感も薄かったですね。まさか今になって、こんなに世界中に感染拡大して終息が見えなくなるとは?思いも寄らなかったですね。むしろ昔のヨーロッパで流行したコレラ以上の猛威を振るっています。あれほど信頼度の高かった医療体制さえも危うくなっているのですから、万が一への備えは必須ですね。

    • リアルタイムで書いていたブログと現在の切迫した状況と比べると別な感慨がわきます。特に医療体制は盤石だと思っていましたが、コロナウィルスが医療従事者をも罹患することで、自分の家に帰れなかったり,家族と離ればなれの暮らしを余儀なくされてル人もいるわけで、収束の見えない中で、もっともっと手厚い給与を与えてもいいと思いますね。

  2. 看護師や医療技師不足が問題ですね。家族や親せき、友人たちの姉妹など、身の回りに看護師が沢山いますが、現実 お医療現場では人手不足なんですね。コロナの場合、他の患者に比べて数人の看護師や医療技師などがつく事になるからでしょうね。こうなるとベッドも機器も不足する事は必至ですね。この頃、病院には行かないようにしていますが、コロナ以外の患者の方々にとっても最悪の事態ですね。病院の経営も危ういとなれば、この先不安だらけですね。一時の中国ではコロナのために10日間で1000床の病院を建設したようですが、病院が出来たとしても人手不足では解決策にはなりませんね。

    • 実際、看護師協会でも資格はあるが現在、仕事をしていない看護師に向けて病院で働きましょうと懸命に呼びかけています。保育センターを充実させて復帰して欲しいですね。医師も女医さんで医師資格あるが休んでいる人もいますからね。子育てですね。いまの医療は高度で覚えられない、下手をすると患者を犠牲にする危険もあるので、仕事から一度離れると、検査機器や薬やパソコン打ち込みも病院ごとに違うのでできれば元働いていた病院に戻るのがベストです。電話をかけて復帰は促しているのですが、辞めていく看護師も多いのが現実です。老健施設も看護師不足です。現場では生きる優先順位をつけて高度機器の使用についてできるだけ若い人に高度医療で助けるようにしているはずです、仕方ないです、限られた資源の利用ですから。

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