コロナ対応雇用調整助成金の相談員から(沖縄からの投稿)
昨年7月より、沖縄労働局でコロナ対応雇用調整助成金の相談員の期間限定臨時職員をやってます。
コロナで休業に追い込まれた各事業所から提出された申請書を審査して支給決定の可否を判定する仕事です。
これまでは売上を創る民間の仕事のみに従事してきましたので、予算を使う公務の仕事は初めてですが、
ストレスは殆どありません。公務員は若いうちは仕事が単調で刺激も無くつまらないかもしれませんが、
高齢者には最適な仕事ですねぇ。臨時とはいえボーナスも有給休暇も有りですよ。
公務の仕事をして初めて、政府や国会議員、官僚達があんなに嘘の答弁を繰り返すのかが理解できた。
即ち民間企業が嘘をつくと顧客離れで売上ダウン、会社の業績に響くことになるが、
政府、国会議員、官僚等が何をしようが国民や企業は納税の義務から逃れられず、悪事を働いた彼らの懐は
何も痛まない。
菅は亡くなった翁長前沖縄県知事と対峙した時に、「私は戦後生まれなので沖縄の歴史についてはわかりません」
と平気で言ってのけた人物であり、「世の中を動かすのは政治である」と政治の道に進んだとも言われる。
即ち、国民の幸せ、国の豊さの実現に向けて奔走する国家経営の経営者=政治家になりたいのではなく、
単に権力を握りたかっただけの男=政治屋ではあるまいか。
彼にふさわしいのは、安倍を8年間支え続けた「NO2の汚れ役」が適役だろう。
それを見誤り、菅なら無派閥なので自分も幹事長として生き延びられると察知した利に敏い二階堂が
菅を担ぎ出し、権力を握りたい菅との利害関係が一致した結果、現在の老害政治に至った所以だろう。
安倍は平時で嘘八百並べ立てて長期政権を維持し、コロナで非常時になるとどうにもならなくなって、
仮病を使って政権を投げ出し、TOPの器でもなく非常時の政権運営の経験も無い菅が火中の栗を拾って
しまったというコロナ劇場日本版だと私は思います。
100年前のスペイン風邪のパンデミックは、日本では収束に2年2か月も要し、
感染者数2,300万人、死者39万人も居たという。(当時の内務省の資料より)
当時と医療体制、衛生観念、経済規模は比較にならないが、何故100年前の教訓が生かされず、
マスコミにのニュースにもならないのだろう。
100年に一度のパンデミック。
「災害は忘れた頃にやって来る」
とは、この事なり。
現役貧乏高齢者。
職業選択する上で、民間企業でも余程しっかりした大手以外、メリットが多い公務員や国会議員や地方議員を選択するわけですね。半民半官的企業にも同じような事が言えますが、一番のメリットは潰れない倒産しない事ですね。商品開発の知恵も必要なく、そして営業先は皆無、売上ノルマなど存在しないですからね。黙っていても、通っているだけで給与もボーナスも保証されていますからね。今回のコロナ禍では大小問わず大抵の企業は倒産の憂き目に遭っています。いや、既に無くなってしまった企業もありますが、もし生き残っていても、社員たちは減俸で目前の生活すら成り立たなくなっている人たちだらけでしょう。親亀がこけたら子亀もこけるように取引先が倒産すれば取引業者も全滅ですね。ですから同じ立場や目線に立たなければ、現実を理解できていないのでしょうね。「それは民間を選んだあなた方のせい」とでも、きっと勘違いしているのでしょうね。国も地方自治体も、半官企業も、全てを民間に頼って成り立っている事さえ分かっていないのかも知れませんね。いよいよ憂鬱な確定申告の時季です。給与で所得税や住民税を課税され、年金からも住民税や介護保険料など引かれる事ばかり。おまけに何故か確定申告でさらに追徴税が課せられるシステムです。それでなくても高齢者が国民健康保険料を年間50万円近く収めるのはきついですね。医療費を調べたら夫婦で13万円弱でした。(わずかでも給与所得者のため3割自己負担)ほとんどが効かない高い薬代ですね。働く高齢者は「働けど働けど我が暮らし楽にならず、ジッと天を見る」ですね。天を仰いでも雪しか降ってこない北海道ですが、お金でも降れば良いのですが・・・。昨年の確定申告で。訪れた税務署の相談員が私に「〇〇さん、税金を納められると言う事は幸せですよ」?と。???。
seto
ううん、素晴らしいコメントです。明日、これブログで公開します。民間で長年働き、さらに事業経営者として稼いできてまいじめに税金を払ってきて公僕なはずが主になってしまう構図。システムや制度を守るために生きる人たち。近所の国家公務員は私に「税金を持っていかれるという表現は間違っている。納税は義務なのだ」と豪語してました。私はそれなら公務員は非国民だと思いました。なぜなら、税金をもらってそれから税金を引かれるわけで、民間で言う税金、利益出たものから給与をもらい、それから税金を引かれることと雲泥の差があって、本来の税金では(民間から見る)ないからです。つまり納税の義務を果たしていない非国民というわけです。彼らから見ると私が非国民をいうことになりますね。財団や社団も中での仕事を何度か見ますが天下り多いです。
昔の少年。
百年に一度の災難とかがここ数十年の間に何度も起きましたね。一昨日は 1月17日 1995年 阪神淡路大震災から26年経ちました。東日本大震災は 2011年3月11日 間もなく10年ですね。北海度胆振東部大震災は 2018年9月でした。翌年には台風15号による大被害が千葉県で。大きな自然災害だけでも、ここ数十年の間に集中しています。そこに人災?の新型コロナウイルスの世界規模感染拡大です。お蔭で今年のお正月は初詣にも行けませんでしたが、これ以上地球上で、とんでもない何かが起きませんようにと祈るばかりです。
seto
地球上で自然災害は消えることはありませんが、胆振東部地震が私の体験した大きな災害でしたね。阪神淡路大地震の年はさらに地下鉄サリンがありました。新型コロナウィルスの規模感染がどこまで広がりどこで終息を迎えるのかわかりませんが、ああいう時代があったよね・・・と笑える日が来ることを祈るだけです。