本州では暑い夏が話題で、私の住む恵庭市恵み野は涼しいと7月までは思っていたら、8月に入ってトイレの故障、コロナ感染で心身不調に陥った我が夫婦。九州から娘と孫が『涼しい北海道バンザイ』とやってきたのはいいが、彼らが6日に帰ると毎日30度を超す日が続く。道産子には慣れないムシムシ感もあって8月11日も最高気温32度。ミネラルウォーターを飲めば時間とともに大量の汗が出る。こういうときはドライブに限るとエアコン全開で早来遠浅の古民家『そば哲』に向かう。名門『そば哲」でタヌキそば。12時に来店したが超満員。以前、ミシュランガイドで星をもらってからすごい客。兄弟でそば粉畑を作っているらしい。自宅の近くに蕎麦屋『思君楼』があるが太い麵でそばつゆが濃いので苦手だ。

知り合いが、三笠市立博物館からアンモナイトの写真を送ってきた。この博物館にはアンモナイト600点を中心に北海道の化石が約1000点展示されている。

私が学生の頃、林野庁の外郭団体で林道をつくるために測量のバイトをしていた。芦別の山の中を腰からナタを下げ、クマよけの花火も持参して、沢歩きもしていた。

そうすると川の中で『これはアンモナイトの石だ』と先輩が教えてくれた。全体が円みを帯びている石を指して、これをナタで叩くと中からアンモナイトの化石が出てくるんだと。蛇にも出会ったが、沢歩きも楽しくなった。私の泊まった西芦別の旅館には、アンモナイト風呂があった。主がアンモナイト好きで風呂全体をアンモナイトで囲った野趣あふれる風呂だった。

以下の写真はすべて斎藤諭撮影。

ドイツで見つかった世界最大のアンモナイトの模型だ。2・5メートル

エゾミカサリウ

ギガノサウルス

600点のアンモナイトが置かれている

日本最大1・3メートルノアンモナイト(欠損部分は復元)

  1. 私が全寮制の高校生の頃は、まだ誰も全く知らなかった恐竜の化石が次々と発掘され、一躍有名になった化石の街『福井県は勝山市』ですが、もう少し、数年でも時代がズレて居たら私も恐竜の化石でも見つけていたのかも知れないですね。勝山でのアンモナイトの話は聞きませんが何故か恐竜の化石が、あの田舎の街に大量に見つかったのか?今でも信じられません。三笠辺りにも集中していますね。恐竜が棲みやすかった土地って何でしょうね。三笠あたりではアンモナイトを始め海の化石が多数発見されている事を考えれば、三笠あたりの恐竜は海にも潜って魚介を食料にしていた可能性もありますね。何しろあの巨体ですから多少の深みでも歩けますし、羽があって飛ぶ恐竜だって実在したようですからね。ですから当然のように人間も食べられたのでしょうね。恐竜の時代でなくて良かったですね。

    • 人間は恐竜からみたら餌ですね。5メートルはあるトンボもいましかからトンボにも食われた可能性あります。福井県勝山市にも恐竜でましたね。北陸沿線でいろいろな恐竜いましたね。日本海の南側で死んだ恐竜が吹き寄せられたのかもしれません。いまの時代の恐竜はAIかもしれません。

  2. 今の時代の化石?とは一体?何が残るのでしょうね。余り思い当たらないですね。恐竜のように巨大なものでは無く、凍土に眠るウイルス位でしょうか?他の物は大抵酸化して消えるか、燃えて溶けるか、でしょうね。

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