北海道の農業,私見。(投稿)
日本の土地は高すぎて、農業はできないのかも知れません。
あるシンクタンクの取材テープでも、十勝などは農地、流通センター
工場用地と、さまざまな需要が高まって、僅かな土地の奪い合いだそうです。
余ってるのではなく、牽制しあってる状況なようです。
原野や山林の開発は、社会の批判が大きいので無理でしょう。
一番切実な住宅地の拡大でさえ、人口減少の時代に説得力がありません。
自然災害が続いてるので、木一本斬るだけで社会問題化しそうです。
日本の農業は、アメリカなどよりはるかに生産性が低いのが特色です。
小規模経営農家が、手間をかけた高級品種を生産したがるためで、
小さな農地を統合して、生産性を上げれば
既存の農地のままで、米不足はなんなくクリアできます。
これからは成長期に拡大した住宅地が、どんどん過疎化していくはずです。
住宅地は環境破壊がひどいので、そのまま農地化はムリですが、
古いところから順に、都市部に近いところから住宅地が余っていくはずですから
都市近郊型の工場生産の農家に切り替わっていくかもしれません。
あとは食生活の変革ですね。
現代の和食、米食はレトルトやパックのできあい惣菜、
だし入り味噌など、工業製品でかろうじて体裁を保っていますが、
これは見かけが違うだけで、アメリカの食卓と同じです。
添加物、塩分、糖分などの累積の影響は、誰も計測していません。
日本の消費者は世界一厳しいと言われるくらい、甘くありません。
今回の米不足は誰のせいかはわかりませんが、米離れが進むと、
結局責任を負うべき者が最大の打撃を被ることを承知しています。
自然発生的な不買運動ですね。
米不足の影響がそこまでいくかどうか、私なりの注目ポイントです。
昔の少年。
何でも、急に騒ぎ出したコメ不足騒動でこれまでのように自由にしかも比較的安価にコメを買う事が出来なくなっているようです。例えばブランド米などは5kg入りがこれまでの10kgの価格だったりと極端な値上げです。コメの不足情報が流れれば流れるほど値上がりする状況のようです。インバウンドとか外国からの観光客の急増で日本のお寿司が大人気とかで高級店ではブランド米の買占めもあるとか。また海外への輸出も単価を上げる要因だとか。日本のコメが外国でも人気の理由はその味なのでしょうね。しかし新米の時期目前でコメ不足とは?何故でしょうね。以前から言われている減反政策やここ数年の天候不順や自然災害は主な原因でしょうが、日本の食生活も欧米化が進み、日本人自身のコメの消費も年々少なくなっているのでしょうね。最近聞いた話では、各家庭では既にパン食に切り替えてきていると言う噂です。我が家では、かなり以前から農家から直接購入していて、一度に5kg入りを10袋ずつ届けて貰って居ますが、近所に別居の娘などが来るたびに持って行きます。スーパーなどで購入するより遥かに安くて味も良いからですね。農家自身もコメ不足となれば我が家も食生活を変えざるを得ない状況かも知れませんね。
seto
令和の米騒動ですね。スーパーに新米が入ってきてますね。昨日、昼に見ると米コーナーがにぎやかになってます。妻の知人(三重県在住)にいま2キロ(1ヵ月耐えられる)の米で頑張っていると言ったら、ゆうパックで10キロの新米が届きました。これだけあれば12月までもちます。持つべき良き友は、徒然草に書いている「ものくれる人」。お返しに六花亭の詰め合わせを送りました。突然、どうしたんでしょうか?ないとなればよけいに物が欲しくなるものですね。食料自給率を100%目指さないと安全な国にはなりません。近所の人も農家と契約していて、定期購入している人多いですね。しかし、高い!ユメピリカ5キロ2500円が3600円になってますからね。毎日、スズメにクズ米を食べさせているのですが、大曲の米屋さんに行き、10キロ1300円でした。白いきれいなクズ米で、こんど食べてみようか?と考えてます。コメは昨年からみたら102%の生産で、輸出は2~3%に過ぎません。コメの備蓄量(5年間サイクルで備蓄、古い奴は飼料米として使う)から言うと、飢えることはありません。値段が下がるのを待ちましょう。コメを食べ過ぎると、大便が多くなります。3食、米を食べる人、けっこうおおいですね。びっくりしました。肉体労働ならわかりますが。
坊主の孫。
遊休地でもありませんが、遊んでいる農地を見かけます。ただ、牧草らしきものは生えて居ますが、その近くに大牧場がある訳でも無く、ただの広い牧草地です。何でも遊休農地に何かを栽培しなければ農地としての補助金なのか?国の支援を受けられないからだとか?聞いた事があります。水田は手間がかかりますから、放置状態でも育つ比較的楽な牧草地にしているのでしょうね。そんな農地があちこちに点在しているとすれば、遊休農地を生かせばコメ不足など解消できそうですが、減反政策をしたままで、農地復活政策など未だに聞いた事がありませんね。海外で日本米の人気が高いのなら、輸出向けに増反したら良いと思いますが?何故?減反のままで、国内消費分のコメ不足にまで陥っても国は一向に動かないのでしょうね。首相に成りたがっている12人の議員達でさえ米の話など一言も無いですね。もっとも、税金から受け取る高給で高級レストランや高級料亭や高級すし店で頻繁に食事して居れば我々の食生活など理解できませんからね。12人が月替わりで首相をすれば?競争心から何か良い政策でも浮かぶかも知れませんがね。国民どころか自分の事しか考えて居ない口先だけの政治家も多すぎますね。減反の前に減議員政策が先決だったかも知れませんね。烏合の衆の国会がもめて一日伸びれば、その都度運営経費が一億円掛かるのだそうですからね。裏金問題などで国会を長引かせず、税金の無駄遣いと無駄な時間を削って、毎日の食事さえ満足に出来ない、飢えに苦しむ貧しい人たちや庶民の暮らしを助ける政策を掲げた方が、未だましですね。
seto
小麦が増えていますね。遊休地を利用しているのだと思います。道産小麦の増加とパン屋さんが増えてますよ。自分の政治票に、農業が遠くなったんでしょうね。胃袋を安心させる私の提案として幾らでも政策を立案できると思うのですが。本人・秘書たちが都市に住んでいるために、飢えで困らない限り、国税から入る収入で、金でなんでも食料は買えると思い込んでいるのでしょう。現在、輸入で食べているものも、相手国の政治異変や天候次第で入ってこなくなります。食100%生産を目指さないと、それを小さなころから親がしつけないといけません。作家野坂昭如さんと経団連土光さんの農業を巡る対談を思い出しました。「農が基本中の基本です」。