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いつも同じニュース源ばかり見たり・聞いたりすると大脳が凝り固まるから注意したい。ヤフーのニュースも分析するとヤフー自体に記者がいるわけでもなくて、ただニュース配信社の仕分け作業だけ。グーグルニュースもそうだ。

誰でも書ける言える内容が大半のニュース報道は批判力や分析力で物足りない。自分の目で見て肌で感じて、資料を読みこんで、誰が聞いても誤解を与えないくらいに咀嚼された日本語が聞けない。日本じゅうの報道が役人になったような記事が多い。どうしたのだろうか?新聞を読まず、ニュースがテレビやSNSに頼るようになってから、記事の書き手の価値観がそのままストレートに読み手に伝わるし、なまじ『お気に入り』に登録して、自分が読んで気持ちのいいところばかり出して読む習慣が定着した。

視野が知らず知らず狭くなってきて、追えない記事は『理解するのがめんどうくさい』と投げてしまう。i-pad miniをさくさく使う娘を見ているから、調べるのは早いが諦めるのも早い。

参考までに筆者が詠む『お気に入りは』①ニューズウィーク日本版(サイトも無料で読める)②村上龍JMM③内田樹研究室④松岡正剛の千夜千冊⑤田中宇(さかい)無料ページ⑤日刊ゲンダイデジタル版⑥東洋経済オンライン⑦週刊ダイヤモンド・オンライン⑧ラジオ版『学問のススメ』ユーチューブ⑨久米宏『ラジオなんですけど』⑩NHK『クローズアップ現代』ユーチューブ⑪東京新聞(WEB)⑫大竹まことゴールデンラジオ ユーチューブ⑬堤未果さんのユーチューブも好きだ。

小学5年から読んでいて朝日新聞を今でも購読しているが、1面の鷲田精一さんの言葉とテレビ欄を見ておしまいの日が多い。友人からも『こんなニュースがありましたよ』とメールで来る。台湾『唐人テレビ』も彼に紹介された。⑭は定番のグーグルニュースだ。共同通信や時事通信は電通が資本を入れてから避ける媒体だ。⑮ロイタ-通信(ここもどこかに買収された?)が世界にある問題の概略を教えてくれる。日本語版読みやすい。これに近所の図書館の本たちと最新の週刊誌立ち読み、おばさんたちとお喋り。主婦がいま何を感じてるか鋭い発言も多く、タジタジだ。しかし生きた言葉が聞かれる。

民主党大統領候補クリントンみたく高齢でなくて、せめて40代の女性がアメリカのトップになればなあと無い物ねだりをする筆者である。こうして並べてみると、私の現実認識に占めるテレビや新聞、CMの影響を意図的に排除している。果たしてこれでいいのか自問自答するが、ブログを書く上で様々な(とはいえ筆者の媒体選択にも色・偏見はある)角度の媒体へ接触している気はする。ご参考まで。

  1. 子供の頃は「中部日本新聞」と「ラジオ」と「少年雑誌」が僕のニュースソースだった。新聞配達のアルバイト時代には「朝日新聞」ばかり読んだ。成人してから会社の資本系列の「毎日新聞」を読む時代もあった。雑誌では「東洋経済」や「日経ビジネス」を読んだりもする。今では、広告制作の仕事上、地方紙「北海道新聞」を購読しているが、記事をそれほど読んではいない。各種のマスメディアはそれぞれの色があり深読みは出来ない。これまで仕事上でそれほどグローバルな局面にも遭遇していないので海外のマスメディアなどは余り知らないし、ネットでチラ見程度だ。それにしても、ネットを「ニューメディア」と位置付けた昭和後期から未だ四半世紀も経っては居ないが、良かれ悪しかれ、今やインターネットがマスメディアの中心になりつつある。情報源にも選択肢があり過ぎる現代、すべての判断力は個人に委ねられて来たようだ。

  2. 沢山見て、沢山読んで、沢山聞いて、沢山語って、とても僕には真似ができませんね。文字も多すぎると頭が痛くなる事はありませんか?保険屋の約款や取扱説明書や重要事項説明書ってやつは読まなければいけないのでしょうが、読ませないように仕組んでいるとしか思えません。討論会なども入り乱れて何を言いたいのか判らない事が判るくらいで、ほとんどのメディアに対して、「見ざる」、「言わざる」、「聞かざる」状態ですね。でも、どこかの隙間で聞きかじってはいて、世間の動き程度は知っているつもりですが、世界の動きまではとても語れません。興味が湧くのは自分なりに確かに見たTVの一場面で、最近では世界の話題にも上ったであろう「謝罪ではないオバマの広島訪問」の時に何と核弾頭ミサイル(数万発?)のスイッチ・ボックスを持った側近が帯同していた事や、アメリカ側は「真珠湾に安倍が謝罪に来い!」とか、トランプの「おもしろ語録」などですね。昨日は中国の軍部高官の東シナ海に対する中国方式のコメントをどう解釈したらいいのか?悩みましたね。真実を知らない僕には語れませんが。

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