7月13日に登場した、キャンピングカー持ち主の続報です。


道の駅で千葉ナンバーのキャンピングカー。車中に冷蔵庫(天井に太陽電池)と手洗い場。70代のオジサンと立ち話。二度と会わない人と話すとどちらも本音の語りになるから面白い。


東北のある町でコンビニを経営していた奥さんの弟がいる。コンビニ経営のお金を両親が出して、息子夫婦と同居をしていたが、ある日、弟が急死。すべての不動産を含めて金融資産も生前に両親は弟さん名義に全部変更していた。旦那の急死で財産はとりあえず100%お嫁さんのものになる。しかも、しばらくしてお嫁さんは両親を家から追い出したとのこと。資産は数億円に上るということだ。


キャンピングカーの夫婦も相当両親からお金をもらってはいたので強いことは言えなかったと。筆者などは、さすが本州のお金持のスケールは違うなと感心。お嫁さんとお舅さんで長年の確執があったとはいえ、追い出し作戦とは凄まじい。一応、弁護士を立てて争ったが「負けました」と言っていた。


これから、こういう親の財産を巡る戦いが兄弟間で増えるが、いまに始まったことではなくて、目の前に現ナマが積まれると、徳を積んだ人に見える人にもメラメラと欲が噴出するのが人情。財産は残さない方がいいという科白は、財産を残して親族・兄弟が大ゲンカ、以降死ぬまで没交渉が続いた家系の人の教訓とはいえ、経験的にやはり財産は多少あった方がいい。


親の面倒を長年看ていた子供はそれなりに多く、死にぎわにだけ来て騒ぐ人にはそれなりに低く大岡裁きをする長老がいてくれれば弁護士費用もかからず上手くいく。家族形態が崩れて賢い長老はどこへ行った?どの子どもたちからも一目置かれる知恵者集団が社会のあちこちに機能すれば、もう少し穏やかな国になるのにと思う。


7月10日に行われた参議院選挙。参議院は選挙ではなくて、知恵者の集団として国の舵取りが、独裁や戦争の道、国民を幸福から遠ざける施策に「否」、幸福な道へ「OK」を出せる人たちで構成して、70歳で定年させて50歳から50人規模のメンバーで固定させてはどうだろうか?あれだけ最先端のワイマール憲法を持ったドイツがナチスを生んだ。民主的な選挙が独裁者を生むのであるから、歯止めとして50人の知恵者集団に最終判断を仰ぐ・・・。そういう仕掛けがこの国の生存を長引かせる気がすると思うのは私だけだろうか?もちろん、その人選に実は天皇陛下(いま一番、国民のことを心配している)を加えるという禁じ手を筆者は妄想している。安倍政権を支える日本会議イデオロギーよりよほど健全な判断を下す。


キャンピングカー、両親を追い出す嫁、財産争い、知恵者(長老の登場)、参議院議員の選び方。話題はやはり政治に行ってしまう。


PS:天皇陛下のことについて書いたが、13日、現役で天皇を引退したい、次に譲りたい旨会見をした。昭和天皇の最後のときは、テレビ・ラジオからCMが消えて、イベントが中止になったり、日本中がひどいことになってしまったので、そういう社会になるのを知ってあらかじめ手を打ったのだろうと思う。自身の体調もあるし、外交や儀式出席にも疲労感が漂うことに気づいて、引き際を考えたのだろうと思う。尊重してあげたい。

  1. キャンピング・カーで北海道に逃避行?ですね。本州は特に慣習に縛られて好き放題がしづらい地域です。しきたり、付き合いなどでがんじがらめのところから北海道に来た僕も、その地域差に驚きました。キャンピング・カーの彼もきっと、心が解放されているのでしょう。しかし、地元の戻れば、また元の慣習の中に。

  2. キャンピング・カーで北海道に逃避行?ですね。本州は特に慣習に縛られて好き放題がしづらい地域です。しきたり、付き合いなどでがんじがらめのところから北海道に来た僕も、その地域差に驚きました。キャンピング・カーの彼もきっと、心が解放されているのでしょう。しかし、地元の戻れば、また元の慣習の中に。

  3. 嫁は他人ですから、息子の親の思うようにはなりません。まして息子がいなく成れば尚更です。居座るか?出て行くか?どちらかでしょう。財産があれば居座り、貧しければ出て行き、慰謝料でも請求するのでしょう。現代人はTVなどから余計な情報が入り過ぎていて、ズルい生き方も学んでいます。財産をめぐる家系となればいっそうズルく立ち回る嫁も現れるでしょう。鬼嫁は、身近にも居ますね。本州の親戚にも身内にも。

  4. 参院選が終わったが、まもなく決まるであろう東京都知事選の候補者たちの発言も冴えない。出来る事を公言しているのか?理想を言っているのか?現代の江戸城の城主「徳川」になりたいだけなのか?

  5. 東京生まれ田舎育ち。

    江戸時代の参勤交代を復活させれば全国津々浦々東京都とリンクして潤うのではないでしょうか。すでに太古に実証済みの検証をして改善していけば、参勤交代も満更捨てたものでもなさそうですよ。東京以外を全て仮に地方と呼ぶならば、地方から数多く東京に本社移転している企業の税金やそこで働く人々の税金で膨大な予算を確保しているわけで、地方にも恩返ししてあげなければ一極集中の弊害が、あちこちに出始めています。そこで東京だけのものにしないで、地方にもメリットのある都政を全国規模で考えてほしいものです。現代の都知事に地方の「取り潰し」権限は無いでしょうが。地方からの働き手のルツボの東京は東京だけのものではないのでは?今回の有力候補たちに、その辺のことにも触れてほしいですね。上を向いて歩こうの永六輔氏も亡くなってしまいましたが、下も向いてほしいですね。♪小石につまずかないように~

  6. 天皇の名を盗んだ男。

    罰当たりと言われそうですが、僕の名前には日本国の象徴、昭和天皇の一文字が入っています。父がこっそり盗んだらしいです。歴代の天皇には「仁」の字が付けられていましたが、それは恐れ多いと若干の遠慮があったようですが?。しかし僕の周りの人々で「仁」の字を盗んだであろう人たちが数人いますが、余り崇拝できない人たちばかりだと最近気づきました。他人の事はさて置き、僕も果たしてどうなのか?疑問ですが?、さらに悪いのは田舎の同級生の長男が生まれた時に、なぜか僕の名前をそっくり盗みました。同じ字です。どちらも罰当たりですね。

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