以下は最近筆者に投稿されたもの。2世や3世議員、タレント議員ばかりが横行する中で複雑な世界情勢や外交に文化に精通して、国民を多少でも幸せな方向へ動かす知見や政策を意見して、本来の政治家の役割を果たせる人がどれだけいるか疑問である。昭和21年と平成13年の国会議員の数がほとんど同じということは、人口比からいくと議員の権威がより増しているという指摘である。あなたたなら国会議員数をどう考えるか?という話である。


 

選挙制度というのは素人には難しいので、なにか間違ってるかもしれませんが、
人口が増えるに従って国会議員数が増えないと、民主主義度が希薄になっていると
言えるのではないでしょうか?実際の数字を見ると

昭和21年の人口が7575万人に対して、国会議員数が718人。
平成13年の人口が12757万人に対して国会議員数が727人。

つまり昭和21年は、国民105501人の代表、平成13年は、国民175474人の代表。
有権者の値打ち(?)がだいぶ目減りして、国会議員の権威が激増していると言えないんでしょうか。
これは選挙区制度や、一票の格差がどうのというより、
根本的なことかもしれません。

昭和21年より明らかに社会も政治も複雑化しているのに、それに見合う議員数がないとなると
国会議員は小さな問題で活動するヒマがなくなり、
なにかとざっくりと議論し、ざっくりと票決せざるを得なくなってるかもしれません。
あくまで数字の上だけの話ですが。

話は変わりますが、オバマ時代に議会の承認が得られないくて、警察や消防まで
ストップした事がありましたね。日本だったら首相の責任や能力が問われたでしょうけど、
アメリカだと、民衆の意志を背景にした議会を無視して独断専行すれば、
それがどんなに良いことでも独裁となってしまいます。
何もしなかったオバマ氏は大統領として正しく、責任や能力を問われることもなかったのでしょう。

米国民も大統領の強権を期待するより、自分たちのことは自分たちでする。
警察も消防も市や州に属し、上部組織がなく、一方で学校や組合単位でもそれぞれの警察がある。
そういうことが可能なのも、国民が銃を持つ権利があるから。
選挙とジャーナリズムと銃が民主主義の三本柱と言われるのは、
そういう背景から来ているのだと思います。

 

  1. 議員を減らす要望はよく聞きますが、増やすと言う発想は初めてお聞きしました。どこも財政難で経費削減のやり玉にあげられるのが議員たちや官公庁の職員たちです。必要なところに必要な人員配置は非難される理由もありませんが、中には必要以上の人員配置や目に余る不正行為が主な非難材料ですね。昔、父が臨時職員として疎開先の故郷の村役場の登記簿を作成する業務に就いた事がありました。父は毛筆が達者で、当時の登記簿はすべて和紙に手書きでしたから重宝がられたそうです。必要な時に民間からの臨時採用などもいいですね。現在でもあるようですが、果たして国会議員となると、簡単に推薦は難しいかも知れませんが。

    • 公(おおやけ)とはどういう意味なのかわかりませんが、その民(たみ)ですか?ECもECそのものに1万人の人材を
      雇い、加えて各国の公務員ですからね、肥大でしょう。しかし、お金の使い方がフランスのように働く女性に厚く、子ども
      を預かる施設充実させ、企業で働き続ける仕組みをつくると出生率がどんと増えました。税金を使う方向の問題で、どの国
      もしたくないようなオリンピックを電通とトヨタとゼネコンと放送局のために、税金を投入して、市民無視のお祭り経済ばかり
      では末期的な経済で日本中、自治体の首長はお祭りばかり。大阪は万博もう一度。祭りの後のリオ、韓国冬五輪のあとは悲惨です。
      自治体が広告代理店に見えてきます。政府も含めて。狂ってるとしかいいようがありません。静かに政策を練れないのでしょうか?

  2. 昔の日本でも民間人で帯刀を許されたのは、殿様からの信頼を得た者のみでした。例えば当時の医者などの技術が認められて帯刀を許可したなどですが、つまり地位を表す勲章のようなもので、決して人を切るために許した訳ではありませんね。現代のアメリカでの銃は規制が緩く、誰でも買えるようですから、国や地域社会の中で信頼された者だけではありませんね。精神的に不安定な者が銃を手にすれば、いつキレるかも分かりませんし、現に銃による大量殺傷事件や、暗殺などが多いですね。日本では刀剣や猟銃などは登録制度がとられていますが、犯罪や闇ルートでの入手による事件も起きています。出来れば銃刀は無くしたいですね。

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