たとえ数分でもネットへの接続が遮断されればヒステリーを起こす(ホモ・デウス 181p)
ブログを毎日書く習慣ができると、自分のブログに入り、書き込めるのは当たり前と読む側から言うとそうだが、これがどうして、何度もハッカーに侵入されたりして書けない事態が3年間で4~5回はあった。つながるのが当たり前と思わず、たまにつながればラッキーという価値観で世の中が共通しているならまだしも、いまの世の中はつながるのが当たり前、つながらないのはウィルスにやられて遮断されているか、パソコン自身の不具合かネットケーブルの不具合か、金曜の夜でネットが超混みなのか、詳しくは知らないがそういうことらしい。直すのに電源を一時切ったり、あれこれ手立てをするのだがダメなものはダメ。私のブログ管理者へ連絡して直してもらう。長いときで4~5日間かかった。グーグル仕様なので世界じゅうのハッカーの標的になっているからヴァージョンアップの回数は凄いらしい。そこまでブログ管理者は責任は持てない。先日の北海道全体のブラックアウト(正確には稚内など全く停電のない場所もあった)で、電気がなくなるとスマホのバッテリー補充が混乱を極めた。アジアや世界から来た観光客もそうだった。自家発電の施設に設けられたコンセントを求めて長い列ができた。(ニュースを見るため)(親に連絡する)(友人とコンタクトを取る)など様々な目的はあっても、『たとえ数分でもネットが遮断されればヒステリー』的な状況に変わりはない。『ホモ・デウス』(下)を読み終えて、もう一度、最初から(上)を読み始めたところであるが、表題の1行があったので抜書きした次第である。最近、若い夫婦が自分の子供へヒステリー的な暴発を繰り返す事件を見て、案外、『自分がいま楽しんでいることに子供が干渉して邪魔をされる気持ちが手や足、言葉でのパワハラになっていやしないか』と疑うものである。私も熱中してブログを書いていて、階下から妻からのどうでもいい話にカッとすることがあるからである。遮断されることへのイライラである。今日、都市生活、ライフラインはすべて動いて当たり前になってしまった。先日も寒波の折、水洗トイレが水で便器が溢れそうになった。2時間の外出でトイレの暖房を切ったがゆえに凍ったのである。夜のトイレは24時間営業している『道の駅』のトイレを使用しようかとも思ったが、風呂のお湯をどんどんトイレに。お見事、氷が解け出した。システムが切断したり、突然、予期せぬ事件が発生してライフライン依存症の私たちは生き延びれるのか?と思わずにいられない。北海道の真冬で起きると死者が出る世界だ。
昔の少年。
確かに、当然と思って毎日過ごしている都市生活者ばかりですね。水洗やシャワートイレから温水が出るのが当たり前。水道の水栓レバーを上げれば水が、左に回せばお湯が出るのが当たり前。スイッチかダイヤルを回せば暖房が点くのが当たり前。食材は大型スーパーで買うのが当たり前。食材の保存には冷蔵庫や冷凍庫が当たり前。飲み物や駄菓子を買うのはコンビニが当たり前ですね。便利すぎる事が工夫や考える事を少なくしていて、イザッ!となるとパニックになってしまいます。昨年の地震での経験からか先日の地震の際もガソリンスタンドやコンビニへ行列が出来たらしいです。普段から最低限の備蓄は必要ですね。インターネットや携帯電話も世界中でこれほど使われているとネット依存での弊害は無くて不思議、有って当然なのでしょうね。現代の子供たちにも短期でも不便な田舎暮らしを体験させておいた方が将来の為にも必要でしょうね。
坊主の孫。
ネットゲームにハマっている孫は大型モニターのリモコンなどを隠しても自分で工夫してゲームを始めます。子供の方がネットに強いのです。YOUTUBEも子供たちの娯楽になっています。TV番組などはほとんど見ません。大人が知らない処で子供たちは新しい事を探しているようです。
seto
5才6才でもi-pad使いますから、すごいです、進歩。テレビはいずれ化石媒体になる可能性あります。私は野球とドキュメンタリー以外見ません。することが多くて(特に昼寝)ね。
広告マン。
オフイスでは同僚が盛んにキーボードを叩いてPCに向かってブツブツ文句を言っています。思い通りに行かないのか?それともPCの不具合なのか?は不明ですが、毎日のルーチーンのようです。僕の主義は「機械は正しく、人間が間違っている」ですから、PCに苦情を言う前に、自分の間違いを疑います。便利なPCですが、今や人によってはストレスの原因でもある訳です。
seto
間違いますね、人は。怖いのはそれが様々な企業や国を滅ぼしてしまうからです。そして学びません。繰り返します。
昔の少年。
我々高齢者はアナログ時代を十分に体験済みですから、ブラックアウトだろうが、ネット障害だろうが、何とかすり抜ける術を知っていますが、50歳代以下はたぶん右往左往するでしょうね。我々が健在なうちに災害時での対応を今のうちに教えておかなければいけないですね。年寄りの言う事に耳を貸さない若者たちですから、多少手こずるとは思いますが、彼ら彼女らがパニくる前に体験させた方がいいでしょうね。ドッキリ番組ではないですが、訓練と称さずに不意打ち的に体験させるのが一番ですがね。
ホランペッター。
災害体験型テーマパークなどを各地に作って、課外授業で親子で取り組むのもいいかも知れませんね。川や山などのある自然の地形が最適でしょうね。PCもスマホも持ち込み禁止で。懐中電灯でのモールス信号や手旗やインディアンの狼煙やアフリカの太鼓みたいにネットや電話以外の伝達方法も考えさせたらいいですね。今ならドローンが手っ取り早いですが。
seto
実際、そういう体験やってますね。依存症対策でもやってます。インディアンごっこってやりませんでした?いま考えると、けっこう差別感濃厚で、まずいとは思いますがね。