竹内まりやインタビュー記事15回。
朝日新聞朝刊文芸欄で有名人のロングインタビュー記事『人生の贈りもの』がある。今回は竹内まりやだ。15回にわたるインタビューを読んで感じたのは、夫婦のおのろけ話満載と最新のアルバムのPRだけだった。最終回は9月4日発売3枚組アルバム『Turntable』を買ってください。ワーナーパイオニアは山下達郎と竹内まりやで稼ごうと必死。レンタル屋さんでCDを借りる人が多くてCDそのもの枚数が売れない中、この二人は売れる。買ってみるとわかるが、1曲1曲について解説や説明、曲ができるまでの背景について細かに報告をしているから読んでいて飽きない。
NHKも竹内まりやの映像を流すが、録画して見たが『あれっ、これって以前に流した映像に多少加えただけ。3枚組CDのPR活動だ』。しかし、素晴らしい夫婦、日本には見られない音楽才能豊かな二人なんだが、15回読んで『ここまでおのろけを聞かされるとねえ』と正直感じた。二人のステージを追いかけてきた私なので特にその感が強い。どうしてもこれは本人の気持ちとは別に読者から見ると『自慢話』の域を出ないかもしれない。ロッキングオン社からで渋谷陽一さんがロングインタビューを本にしているのを読んでいた私なので(インプレッションズ・・写真下記)こちらの方が詳しいが現在在庫切れらしい。彼女のCDアルバムは全作品持っていたのだが、あちこちに貸してるうちに半分が消えていた。CDをパソコンに取り込んでいたから、安心して彼女のアルバムを誰彼なく貸していたんだ。ロッキングオンから発売の本も持っていたが、書棚整理で近所の中古本屋に持参したが、この本だけ『買えません』と戻ってきた本で誰かにプレゼントして手元にはない。私の一番好きな曲は『Longtime Favorites』の13曲目『恋のひとこと』。亡き大滝詠一さんとのデュエット曲。フランクシナトラと娘ナンシーシナトラで1967年に大ヒットした曲だ。気持ちよく歌っている竹内まりや。このアルバムには、ヘレンシャピロ、コニーフランシス、マージェリー・ノエル、ジリオラ・チンクエッティ、ステイーブン・ローレンス、ミーナの砂に消えた涙、風のささやき(ミシェル・ルグラン)やこの世の果てまで14曲。ほとんど山下達郎のアレンジで素晴らしいアルバムだ。しかしである。妻から尊敬されてる夫って身近にいないのでこういう記事ってどこか違うんだよね…と思う私でした。読んでいて苦しくなる。
匿名
音楽も一種のビジネスですから、企業や自分たちにとってのマイナス面はさらけ出さないでしょう。それが証拠に有名ミュージシャンや有名スポーツ選手や有名な役者や芸人などの殆どがプライベート部分のおおかたをシークレットにしていますね。表に出す人は少ないですが、それはそれで自分にとっても相手にとってもプラスになる部分だからでしょうね。一般人でもおしどり夫婦?なんて珍しいんじゃあないでしょうか。
seto
おしどり夫婦に見えて、どちらかが耐えてますね。長続きは適度な距離の確保ですかね。噂の深層とか暴露ネタ、その本質はどこに・・・などで推理癖がついているので、へそ曲がりで物事見るから単純に相手の手には乗らないよ・・で生きたく思います。ユーチューブでたくさんディープな作品が並んでいますね。真偽はともかく。
ホランペッター。
昭和・平成・令和の三つの時代に渡ってアルバムもコンサートも盛況なシンガーソング・ライターとしての彼女たちは有名ですね。僕は余り聞かないし見ませんが、とくに大人の女性層には強い人気ですね。今や音楽もすっかり様変わりして、ラップなどが多く、ダンスもヒップホップ系がほとんどですね。メロディーとか歌詞より速いテンポのリズムが主流ですから、我々高齢者には優しく無いですね。もっとゆったりとした音楽で育った懐かしい時代はすっかり変わりました。今や小学校でもヒップホップのダンス授業がありますからね。子供のファッションを見ても、ラッパーか?レゲエ?のような子が多いですよ。既にその子の親たちの育った時代の影響なのでしょうね。
seto
孫が大分にいて今日は運動会ですが、競技中流れる音楽は踊るポンポコリンやドラエモンの歌、徒競走は早回しの行進曲など流行から遅れた音楽がいいですね。両親世代に合わせているのでしょうか?幼稚園からダンス好きでしたからいずれ教室に通うみたい。テレビ局のドラマ作成部やCMつくる会社に(決定権持った人)山下夫妻のファンが多いのも露出が増える理由でしょうね。大塚のボンカレーみたいな定番というやつですか。