昨日に続いて、GW始カフカの『変身』が自分の身にも起きようというもの。ザムザ太古みたいだ。私は変わらず、外の世界ががらっと変わってしまったのか、夢の中で生きている気もします。初めはウィルス1個が超爆発で人間世界を混乱させていますが、庭に来るスズメたちは朝の7時、朝ご飯をしっかり食べに来ます。彼らは単調な毎日ですが、幸せそうに見えます。余計なことは考えず、隣のスズメや遠くの仲間とお喋りしています。『ここの庭は土を起こしたばっかりで、虫たちが出てきている。ブルーベリーの木々にも虫がはい出してきて美味しそうだ』などと。植物も言葉をしゃべる、ほかの植物と会話をするという文も読んだことがあって衝撃を受けました。人間が丁寧に優しく心をこめて花に水を遣ると、きれいな花を咲かせることは知っていると思いますが、植物同士、合図を送りまったばかりですが、どうも自分の暮らしがだんだんヤドカリになっていくような気がしてます。朝、起きると虫になっていた。童話の世界ではなくて現実の世界です。植物にも感情があるのかもしれません。『この場所はお日様が当たらない、もっと南側に移動して』という声が聞こえるガーデナーもいるかもしれません。しかし、植物と人間ではなくて植物同士でしたよね。てんとう虫やハチがやってきたら『花粉を運んでもらうか』と横の植物に話をしていることを想像すると愉快になります。植物は外から物理的な力(人の手や台風や風、機械など)以外、そこから動きません。地下茎で根同士絡み合って水分や栄養を取り合い、土の中で戦ってるかもしれません。移動しないので戦わないと言ったほうがいいかもしれません。そうです、移動すると太古の昔から血が流れる人類史と反比例です。パイを奪い合う歴史でしたね人類は、いまも。パイが食料や地下資源、ゴールド、レアメタル、安い賃金労働者、男女、税金、仕事です。テレビでいえば出演時間であったりします。いったい、私は何を書いているのでしょう?『ヤドカリ』のことでしたよね。私の屋根は自宅のトタン、次は駅の屋根、次は電車の屋根、そして5分歩いて勤務先の3階のオフィースビルの4つの屋根を行き来してます。体は『屋根』に守られていますが・・・・。

  1. なるほど、ヤドカリの殻は自分の棲家でありながらも、自分が作ったものではありませんね。私たちも、全てが他人が作ったものの中で暮らして居る訳ですね。我が家に幾らお金を使っているかは個人差がありますが、どんなに立派な邸宅だとしても、人はヤドカリだとすれば似たり寄ったりですね。ちょいと出掛ける時にはクルマと言う殻を被って、または電車やバスと言う殻もありますね。そして地下街やビルを持つ巨大な街と言う殻の中へ向かい、そして再び自分の殻に戻る繰り返しです。が、最近では外出禁止に近いおふれで自分の殻から出れない状態ですね。あのヤドカリ達なら家ごと運んで好きなところへ移動できるのですが?

    • なるほど、家ごと運んでいるのがヤドカリでしたね、うっかりしました。これで1本、ブログテーマがひらめきました。他人のつくった屋根に居候人生していて、最後は棺の屋根と地面になります。車好きが、マイカーに乗ると、『やれやれ、ほっとする』とため息を漏らす男も女の多いですね。自分の屋根ある空間に収まった時です。ひとりになりたいんですが、長い時間、そうしていると猥雑な時間・空間が恋しくなります。北海道に移住してきた先祖も最初はまず、家(屋根)をつくるところから始めました。あたりまえといえばあたりまえですが、石器時代も洞穴に逃げ込んでました。サバンナでは樹木にたくさん、草を積み上げて屋根代わりです。びしょ濡れと豪雪は勘弁という生き方です。ふと思いついたのですが、キャンピングカーやアウトドアって移動するヤドカリ群ともいえますね。

  2. 木や草などの植物は人間など動物とは違い、自由に移動できないですが、それが故に上手に動物たちを利用していますね。蜜をあげる代わりに花粉を運ばせたり、果実をあげる代わりに種子を運ばせたりと、考えてみれば動物たちは、動かない植物達のために動いて働いているとも言えますね。草も花も木も刈り取られたり切り倒されたりしても、人の手でまた植えられ育てられて絶えること無くこの世に生き続けていますね。私たちは植物から、食物や酸素や木材などの恩恵を受けながら、共存と保護のために生存して居るのかもしれませんね。

    • 動かぬ生物が動く生物を利用する賢い戦略ですね。花粉や種子は、誰かの力を借りないと増えませんから。植物は光合成をしたり、生き物が呼吸できる酸素をくれるのですから、しかも無料でくれるのです。あらゆる生命が存続できるための酸素です。おとなしくちょこんと座る植物たちを見ると、日々刻々している営みに頭が下がります。全然、話が違いますが、老健施設にいた母に呼ばれてオニギリやパンを運んだ時、ぽんとお金を余分にもらったことがあります。動く生物が動かぬ生物に利用された瞬間です。

  3. 虫を食べたり、地震を予知したり、植物にもいろいろな能力がありますね。花は太陽の方角に向いて咲いたり、夜になれば花も萎んで眠りに就いたり、自由に動けはしませんが確かに生き物ですね。そして実を着け動物たちの飼料になったり、肥料になったり、家屋の屋根や壁や紙の材料になったり、花を咲かせて楽しませたり。酸素を作ったりと、地球上での貢献度は、むしろ動物たちより大きいのかも知れませんね。植物さえ育たないところに動物はほとんど居ないですね。地球上で75%を占める海にさえ植物は生存して居ますからね。

    • すごい存在の植物たちで、恥ずかしながら、私は50歳を過ぎるまで植物に関心はなかったのですが、体力が低下するに比例してだんだん自分も植物に親近感覚えてます。花の名前はわかりませんがね。近所に花一つ50円農家があるので助かります。ビニールハウスの中に野菜の苗も50円で売ってます。園芸農家にベトナム人も働いています。

    • すごい存在の植物たちで、恥ずかしながら、私は50歳を過ぎるまで植物に関心はなかったのですが、体力が低下するに比例してだんだん自分も植物に親近感覚えてます。花の名前はわかりませんがね。近所に花一つ50円農家があるので助かります。ビニールハウスの中に野菜の苗も50円で売ってます。園芸農家にベトナム人も働いています。

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