ブログのテーマがなくなってきた。(未完ブログ1)
深刻な生死を分かつ新型コロナウィルスの報道を聞いたりパソコンで調べたり、読んだりしていると(テレビはあまり見ないようにしている。)どんなことを書いていてもコロナが頭から離れず、想像の羽根が伸びない。困った。4月1日から図書館が再開したが、椅子は使えず、新聞もしばらく読めない環境になったが、とりあえず3週間ぶりの入館。ウィルス関連の書棚へ向かい、専門書を4冊借りてきた。『ヒトがいまあるのはウィルスのおかげ』(武村政春)ポケット図解『ウイルスと微生物が良くわかる本』夏緑著『敗者の生命史38億年』(稲垣英洋)『眠れない一族』(食人の痕跡と殺人タンパクの謎』(ダニエル・T・マックス)。これに福岡伸一さんの本を加えれば、ほぼウィルすについて概要はわかるだろうと想像するがどうなるやら。私は自身の理解度への限界に挑戦である。いったい、いま起きている新型コロナウィルスについて、人類の歴史からみてどんな位置づけの出来事なのか巨視的に理解をしたいのである。たぶんそれは私だけではなくて、たくさんの世界の人々とも共有する事柄だとも思う。カミュ『ペスト』は1匹の死んだネズミが階段に転がっているところから始まる。主人公の医師、リウーがそれを目視するが気にはなるが、まさかそれがペスト流行の兆しであったとは!ペストはネズミに寄生したノミが運ぶペスト菌が人間の細胞に入り、鼠蹊部や肺でウィルスが増殖して死に至る病である。武漢に運び込まれた患者も最初はそうだった。コロナウィルスは肺での増殖で呼吸困難に陥らせる。『地球上の全ウィルスのうち、ヒトに感染して病気を引き起こすウィルスはごくわずか。ほとんどのウィルスは人間に悪さをしません』『雨粒の中にもたくさんいますし、飛び散った飛沫の中にはたくさんのウィルスが潜んでいるので、私たちは傘をさして歩いても、たくさんのウィルスを全身に浴びています』(武村政春)1ccの湖の水に約2億5000万個のウィルスがいたとの報告もあり、私たちは巨大なウィルスの海の中に生きている。その中で悪さをするのはインフルエンザ、HIV、鳥インフルエンザ、ペスト。マーズ、エボラ、赤痢、天然痘、ガン(子宮頸がん)、黄熱病(野口英世)そして新型コロナだ。現在進行形の事態について世界中の病院で医師と看護師たちが不足の酸素呼吸器と医療用マスク不足の中で、過剰な疲労に襲われて走り回っていることを想像する。人間、追いつめられると強い使命感が出てくることが多い、ある会議でも現場の医師は命がけで患者を救おうという思いを述べた。OB医師も必要な事態が迫っていると思う。
広告マン。
COVID-19については新聞もTVも毎日ニュースやワイドショーのテーマとなってしまいました。都市部での感染拡大が懸念される中で確実に感染者も増えています。病気をビジネスにしていた医療でさえ崩壊しそうな勢いですが、知れば知るほど恐怖心が増幅してきます。一日も早く終息に向かうような研究成果を全世界に向けて発表できるようなノーベル賞級の科学者が現れる事を期待したいですね。そんな現代の救世主は現れないのでしょうか。
seto
新型コロナについてきょうの朝日新聞で福岡伸一さんのレポートが掲載されてました。何回か繰り返し読まないとわからないぐらい複雑なウィルスと人間側の細胞のたんぱく質とのコミュニケーションにまで言及してました。小さいときのBCG摂取が効果あるみたいですが。たぶん人間の歴史上初めての経験をしています。
昔の少年。
PCやWebの発達は今回のような事態には非常に有効な手段でしたね。昭和から平成初めまでは通信機器も初期段階で現在の様に誰でも、子供たちでさえ使える手段では無かった訳で、ビジネスも販売もすべてに対面が基本でしたね。そんな時代に今回のウイルス事件が勃発して居たら?と考えると恐ろしくなりますね。今回、全員では無くても在宅勤務が可能な人たちも居て、何とか持ちこたえていますね。第一に接触しない事が防御の基本ですから、少なくても人が媒介しないよう行動には気をつけたいですね。
seto
在宅でする仕事がある人はいいですが、業種によっては在宅不可能の方が多いと思いませんか?物を運ぶ人や一次産業従事者、食べ物づくりのライン(ロボットかも)やあれこれ。人間嫌いや営業嫌いにとってはチャンスかもしれません。対人恐怖症の人、全国に多いですから。人見知りですね。日本引きこもり連合(こんな連合体はない)も同類の人たちが増えて喜んでいるかもしれません。
坊主の孫。
今朝の朝刊の見出しに「YOSAKOI初の中止!」とありました。タレントなども映像配信などで活動を発表していますから、お祭りやコンサートなどは観客動員を避ける意味では正解かと思います。もし、感染拡大が長引けば、雪まつりなど観光のためのイベントも無くなるでしょうね。静かになって喜ぶ住民も居れば、参加予定の絵若者たちには大きなストレスになるのではないでしょうか。観光資源には鳴りませんが、YOSAKOIもファンの為には、この際それぞれの地元の安全な屋外での活動をライブ配信した方が良いのではないでしょうか。
seto
やっぱりね。よさこいあんまり好きではなかったのですが、心配は地元の広告代理店ですね。いつのまにか広告もイベントにシフトしてしまって売り上げと利益の大半がイベントに依存する仕組みができてしまって、新聞・テレビ・ネット広告以外でイベントの仕事が半端でない量になってました。聞くと、『中止ばかりで自分のノルマ・予算が達成できない、会社もどうなるか心配だ』と言ってました。ブルーハウスと拓銀倒産で100億円のだ売上代理店2つ、それ以外に印刷会社入れるとたくさんの知人が巻き込まれて、その後の彼らの人生の紆余曲折を身近に知っているから、自殺した人も含めて、今回のコロナは長期間にわたって税金で食べている人を除いて苦しむと思いますよ。住宅ローンや学資保険を借りて教育費をねん出して、返済しないといけない年齢層は、失業でもしたらどうやって生きていくか、食べていくのか心配ですね。
クルマ通勤者
早く、この話題から離れたいですね。それにしても東京など大都市での人口密集、一極集中の弊害は顕著ですね。札幌でも市電や地下鉄やバスが主な交通手段ですから他人事ではありませんね。こんな時こそクルマ通勤がおすすめですが、都市部では駐車場が軒並み値上げしていて、しかも今回は街中の駐車場の空も少なく、定額(上限)を決めている駐車場以外に停めれば数千円と相当額が掛かります。感染拡大を防ぐ意味では、駐車場も協力してくれれば良いのですが。値上げの原因は駐車場管理を本州大手企業に任せ始めた事にあります。空き地利用であちこちに無人駐車場が出来ています。しかも本来無料だった郵便局にさえ無人有料駐車場が出来ています。銀行にもドラッグストアも大型スーパーもカメラで監視する有料駐車場ばかりです。
seto
この話題、1年以上続きます。東京オリンピックは中止になりますよ。全新聞社と全テレビ局がオフィーシャルになってるから、みずから中止を言えないので、世界の常識から外れていくのです。あの駐車場にすることで税金対策法があるのかもしれません。知らないところでコソコソ国は動いてます、利益誘導へ。ひとりにつき100万くらい配ればいいのに。全議員の給与をゼロにしてもやるべきですね。