ひとりで良かった!!
リサイクルブティックを経営する女性が、4店を持っていたが、数年前から一つの店にして、社員を雇わず、バイトの学生にネット販売を任せている。店にはブランド品を売りに来る専業主婦も多いが、実は旦那や姑の愚痴を言いにくる人だらけ。結婚した後、そこそこの暮らしをしながら、夫婦の間は『そこそこではない』という感じだ。優しい妻への言葉かけとか感謝のありがとうとか『飯作るのは当たり前』感とか『休みはゴルフばっかり』とか『仕事にかこつけて何をしているのやら』とか夫への不信が渦巻いている。筆者も他人事ではないと思いつつ聞いていると、将来、離婚を前提に『夫の知らない貯金をしている』しっかり者の奥さんもいる。筆者の両親も仲のいい夫婦で全然問題のない二人だと思っていたら、父親の死後、母から真逆の話を聞いて呆れたものである。ほとんど自分の親について関心がなかった、よく見ていなかったんだと後悔している。彼らのお見合い結婚がなければ私もいないわけで、ということは私の子供たちも自分たち夫婦もテキトーにしか観察していない。ブティク経営者は、そういう夫婦間のあれこれを聞くだけで面倒くさくて『ああ、ひとりで良かった!』と両手を上げて喜んでいた。女優にでもなれそうな美人の母親の写真も見せてくれた。『甲斐性のない父親で無駄な苦労をしたわ』と同情。そのあたりから自分は前を向いて男に頼らず、自分の人生を切り開くと決意。銀行員として広報で猛烈に働いて信用と人脈を広げてきた。60歳を過ぎて経済の勉強のために大学のゼミに出席するも、内容の無さに唖然!実業経験の無い教授の空理空論を自分の仕事から質問攻めで嫌われることもあった。15年ほど前に、ススキノに女性だけしか入れない限定バーを作った。『五番街のマリー』という店だ。これは今でも流行るかもしれない。こういう女性限定のバーは無かったし、割安感が受けてお客は増えた。噂を聞いて医者の男たちがやってきた『医者だから入れろ』『ダメです』で帰したエピソードもある。手に入りにくいスコッチも置いて通が来ても対応できていたのだが、バーテンダーが金を持ち逃げてしまって閉店した。3つの仕事のかけもちは難しかった。銀行員+ブランドリサイクルショップ+バー(銀行の了解のもと)。その彼女曰く『ひとりで良かった!』。人を雇うと健康保険や年金や様々な出費の支払いだけで疲れてしまうとも正直言っていた。金銭的にも『ひとりで良かった』である。それにしても次々、新刊本それも経済本を良く買う人。『これからはこんな仕事が儲かるのでは』と発想して試す行動力は凄い。先日は『BMWだけのタクシー会社面白い、自分が運転手をやるつもりだ』と言っていた。本人のマイカーがBMWでご機嫌、どうなるのだろう。
広告マン。
ドイツではBMWもベンツもタクシーとして活躍していますが、札幌では珍しいかも知れません。北海道ブブでは多くの輸入車を扱っていますが、アウディのタクシーを数年前から運行しています。BMWディーラーで以前に大麻の自動車学校に提案して全ての教習車をBMWの3シリーズにした事がありましたが長くは続きませんでした。麻布の教習所では相当前からベンツの教習車を数台使っていました。輸入車オーナー用にだと思います。右ハンドル車はあっても、ターンシグナルもワイパーも国産車とは逆ですからね。またレンタルカーの会社でも輸入車を扱っていますが、料金は若干高めですね。タクシー会社は採算性を考えて比較的安い車を使用するものですが。私もよく「仕事にあぶれたらタクシーにでも乗るさ」って言ったものですが、そんな時に「自分も輸入車で個人タクシー」などと考えた事がありますね。しかし個人の場合、タクシー運転手経験が10年以上でなければ資格が取れないとか?。高級車のタクシーは乗る人にとっては良いのですが、果たして?
seto
安全運転を10年以上あれば運転手OKなのでしょうか?彼女は経営をたくらんでいます。協力してください。飽きっぽいですがね。お金持ちの家にブランド物を買いに行くのですか軽自動車や軽トラックでは行けません。どこまでも夢を持ち続ける自由人で、筆者も刺激を受けます。なぜなら馬鹿な男たちやバカな奥さんを銀行員時代を含めてたくさん見て、お金のキッップがいい。ケチでないので彼女を利用してお金をせしめる人も何人か見ました。脇が甘い。広告マンさん、考えてください。
坊主の孫。
一人で生きるのは誰も理想としているところでしょうが、それが出来る人は少ないですね。なぜなら集団に加わっていれば自己判断の必要性も危機感も少ないからですね。毎月サラリーを貰い、6ヶ月毎にボーナスを貰えて、有給休暇を貰って海外旅行などして楽しみながら結婚して幸せな家庭を築く夢を実現する事で目的を果たす人生も、その通り行けば良いのですが、必ずしも約束されている訳ではありませんね。性格の不一致とか様々な理由で離婚も常識にさえなっています。そんな先輩たちが多い現代社会で生きる若者たちにとっては、結婚=幸せと必ずしも言えない時代なのでしょうね。それで自立精神が芽生えれば、それも本人にとっては良いのかも知れませんね。
seto
結婚をすれば恋愛は終わり、日常生活が始まるだけです。子供増えればさらに教育費、学校の事件の関与、ママ友の人間関係、進学すれば入学金や授業料、クラブ活動費。それだけでひとり暮らしの年収は飛んでしまい、国や銀行からの借金となり、20年くらいに渡って苦しみます。ひとり暮らしは万歳!の面と『誰か来ないかな』と期待するところありますね、