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昨日のマイナス金利についての感想が届きました。

 

マクロ経済に詳しくないので気がひけるのですが。 

日銀がマイナス金利を打ち出しました。

目の前の消費増税の悪影響がよほど怖いのでしょう。

実際、8%に増税後、ちょうど増分の3%だけ消費が減退しました。

つくづく日本の消費者ってすごいと思います。

今回は2%なので、前回より影響は少ないだろう。

数字だけいじってる財務官僚の考えが透けて見えるようですが、

多分、区切りのいい5%くらい、ポーンと減速するでしょう。

軽減税率がどうなるかわかりませんが、

国公認の「買っちゃいけないものリスト」がでまわるわけですから

消費者は有効に活用するでしょうし、うやむやのうちに廃止されるでしょう。

まもなく増税、そして日本で最後の駆け込み景気が

思ったより全然大きくないスケールで起こるはずです。

 

増税の主な理由は財政健全化です。日本が世界最大の借金国だからです。

私たちは借金の恐ろしさを知ってますし、サラ金から少額を借りただけが

いつの間にか自己破産しなければならないほどに膨れ上がった、

というような例も知っているので、世界一と聞くと恐ろしくなります。

でも、一方で預金や証券、土地をたくさん持ったまま

自己破産したという話も聞きません。日本は資産も世界最大級です。

バランスシートの片側だけの話をして、増税の根拠にしているのではないか

とう意見もあります。

 

資産を組み入れた国の債務は半分くらいだそうです。

決して少なくはないものの、景気後退の危険を冒してまで

急いで増税しなければならないかどうかは議論の余地があるでしょう。

しかも、増税分をすべて借金の返済に当てるというならまだしも

いろいろなところに割り当ててしまい、結局財政も改善されない。

今まで何度も見てきた光景です。

 

そもそも国が黒字というのは、とんでもない話だと思います。

税金を集めて使わないで抱えているわけですから。

それが何か良いことのように思えるのが不思議です。

ともあれ増税。財務官僚は、今ごろさぞかし必死にネットを検索して

マイナス金利の受け止められ方を探っているに違いありません。

勤務時間中に。

*私も日本信販(当時)からリボ払いで30万借りて、ひどい目にあったサラリーマン時代。1万円返しても年月経過すれば、後半になると実際は3000円原価で7000円は金利返済になってしまった。借りる方が無知であったが、信販会社とはいえサラ金と同じ。ネットですぐにお金を無審査で振り込みます広告には注意してください。

 

  1. 政府や日銀のやり方はよくわからない。つまり政府は財政立て直しを増税に託して真剣に考えて居るのだろう。また日銀は対銀行に圧力をかけているようで間接的に市場経済が活発になるだろう的で本当の切り札になるかどうかも不明だ。外国の事例では成功例も失敗例もあるので間違えば大変な危機に陥る訳だ。そもそも海外へ表敬訪問の度に大判振る舞いの発言も国民の意志とは無関係に勝手に決める事も不思議だ。国の債務は増えるばかり。こんな借金大国の中で僕たちはさらに借金で物を買う度に税金を納めている。いや、住宅や車などの高額商品などにも消費税の他に毎年税金がかかっている。今度の増税でも消費拡大するとの読みは当たるのだろうか。消費者も利口になって小細工に踊らされなくなって来ている。財政立て直しの方策の一環で増税をあてにしている政府も目算どおりになるとは限らない。基本はこれ以上余計な借金を作らない事だろう。

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