さっそくパナマ文書余波が出た。これといった産業のないアイスランドが金融で国づくりをしていたが、そのときの首相が自分の関係する企業を使って、不正取引が発覚模様で辞任だ。中国も共産党幹部の不正蓄財が暴かれる模様で、戦々恐々。習首相はネットを見れなくするようだ。彼の親族の名前も出る危険だ。大きく世界政治へ影響が出てくる。ウクライナの元と現大統領2名の資産運用やプーチンの親戚も出てくるし、犬死した兵士たちは今ごろ、墓の下で怨嗟の雄たけびを上げていることだろう。早くもウィキペディアに詳しく書かれてある。どんどん訂正や追加があるだろうけど。一度目を通しておくといい。https://panamapapers.icij.org/the_power_players/

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気持ちが落ち込んでくると、体を動かすと気分が変わる。じっとパソコンやスマホを使っているのをいったん止めて、体が動き出すと、自分の気分を覆っていたモヤモヤが飛んで行くようだ。私の妻も夫婦げんかすると、庭の草取りに行き、つまらぬ夫から逃げ出す。逃げるが勝ちだ。永久に逃げるのが離婚だ。それも仕方がない。

現役のときも、外に営業に出ると『やれやれ』、昼飯タイムも『待ってました』と机から運動モードに変えると気分がいい。一時の会社との離婚だね。自分で「鬱っぽいな」と思ったら、簡単に治す工夫もある。頭のモヤモヤ観念に覆われているから(ネガティブともいっていい)、指を左右ゆっくり「小指をそらす、次は薬指、次は中指、次は人差し指、最後は親指」終わったら反対の指を同じように意識的に(声を出しながらすると効果が上がる)反らしてみると楽になる。お金をかけずに気持ち良くなる。一度、お試しを。

抗鬱剤の薬が麻薬同様、氾濫している世界だから、こんなに私の少年時代、精神科の医師がマスコミにたくさん出てきて、著書も書いて、街中にメンタルヘルスクリニックという看板が堂々と開店できる時代も不思議で、ある国立大学の精神科は予約を入れても「来年まで無理です」。精神科医を何人か知ってる筆者なので聞いてきたので、不眠症(これが実に多い)の講演をしてもらった医師を紹介した。

私も心筋梗塞を発症する前は、枕が熱くなり不眠に2か月苦しんだので(高血圧)読者にその症状有れば、病院へ行き、血圧もさることながら、血液の酸素濃度を測ってみるといい。それにしても「健康病」が蔓延していて、テレビや新聞はいまや「高齢者向けメディア」と思うばかり。全体が「健康病に罹患したメディア」だ。その新聞記事やテレビ番組を作ってる人間自身が強迫観念的に「うつ病にでもなってるの?」と私みたいな皮肉者なら思ってしまう。多少メディアの内部にいたので。

30年したら、私を含めていまの高齢者もお墓に入るわけだから、こういう産業は成り立ちにくいと思う。街中のクリニックの看板もどんどん外されて、使用する薬の絶対量も減るだろう。都会の住民の病気は、これから新興国へ(中国やインド、インドネシア、ブラジル)へシフトしていく。新興国の大都会だ。

抗鬱剤で儲けている薬剤メーカーはすでにシフトを終えているはず。ファイザー製薬は本社をアメリカからアイルランドへ法人税の安い国へ移転もしている。大企業は既存の国家は邪魔なのである。そこへ投資をしているセレブたちも配当をたくさんもらうために法人税をセレブが所属する国の貧乏人のために払って社会保障費を負担するなんて、まっぴらごめんと思ってるかもしれない。昨日のパナマ文書を書いていて、つくづくそう思った。「何をするためにそんなにお金を貯めるの?」「目の前に自分の死が待ってるのですよ」

地球規模で「貧乏人は麦を食え」なのか。「麦さえ食えず死ね」なのか。小さな小金持ち(あるホテル経営者は筆者に現金を1億~2億所持の人をこう言った)を何人か知ってるが、お金の使い方は稼ぐよりずっと難しいものかもしれない。一度、そうなってみたいと思う人が多いと思うけど。

表題の「カラダを使えば意識が変わる」だけど、食べ物を作る仕事を続けていると、農業や木を植える仕事をしているとココロの病気から遠く離れる。答えは相手は自然だから。自然の一部が人間だからだ。脳や意識や知識を軽々と自然は超えてくれる。自然は嘘をつかない。

  1. もう、各国で既に影響が出始めましたか。日本に津波が押し寄せるのはいつですかね。ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領にはそんな心配はないでしょう。彼も言う通り、カネ、カネ、カネまみれの世界は大企業や政治が関わっているようですね。

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