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今日は共和党トランプと偶然、世界のニュース2本になった。

パナマにあるMossack Fonseca(モサック・フォンセカ)というひとつの法律事務所から2.6テラバイトの文書(俗称パナマ文書)が流失して、ミュンヘンに本拠を持つ南ドイツ新聞へ渡った事件がこれから世界を震撼させるかもしれない。世界中の100人のジャーナリスト、フランス、ル・モンド紙、イギリスBBCも参加して、文書の解析と裏付けが始まり、逐一これから世界に公表される。個人や企業が幾らの資産を運用していたかも明確にわかってしまう。

要は個人と企業の資産で運用で、課税を逃れるために、パナマのペイパーカンパニーなどを使って違法な取引をしていたかもしれない企業(世界中で数十万企業リスト)が調べられる。クライアントは政治家、セレブ、スポーツ選手、スキャンダルの中心にいた人物たちなど各分野に及ぶ。もちろん日本のヤクザも名前が上がっている。ロシアのプーチン大統領は約1000億円の資産運用、元リビアのカダフィ大統領、現シリアの大統領、シシリア島のマフィア、武器商人、麻薬密売人など。またFIFAの元会長や理事たちの名前も挙がっている。文書数は1100万件に及ぶから地球規模のとてつもないスキヤンダルになりそうだ。

社内留保金を溜めこんでいる日本の企業がリストに載ってないという保証もない。大金持ちは今頃戦々恐々、税務当局は「脱税になれば追徴する」と張り切る事案だが、これによって信用失墜する政治家・スポーツ選手・ハリウッドスターが続々出てくるだろう。見守りたい。ちなみに、私の財産は、パナマへは預けていない。確定申告で4300円戻り、狂気乱舞する私だ。金庫を買う年寄りは、パナマ文書に比すればかわいいものかもしれない。

オフショア取引とは・・・・(これはFX取引を勧める企業のサイトからの引用なのでご注意を)筆者はよく理解できない。

「オフショア」という言葉、日本語に訳すと「沖あい」という意味であり、また「海外」という意味も持っています。つまり「オフショア取引」とは、「海外での取引」ということになるんですよ。(そこに住んでいなくても取引可能)
また、海外の市場取引を、日本の業者を通じて行うことも「オフショア取引」ということがありますね。

FX取引も「オフショア取引」の1つと言えますが、他にはどのような「オフショア取引」があるのでしょうか?
最近ではFX取引のみならず、様々な投資で分散投資をしている人も多いですので、日本人に人気の「オフショア取引」を勉強してみましょう。

日本人に人気の「オフショア取引」で最も有名なのは「海外の株価指数」ではないでしょうか?CFD取引という差金決済の取引では、アメリカの「ダウ平均株価」やイギリスの「UK100」などがありますね。また、成長著しい中国の「香港ハンセン指数」や「上海総合株価指数」なども、最近の人気と言えるでしょう。

さらに、「石油関連」の投資もありますよ。「WTI」なんて言葉、聞いたことはありませんか?
アメリカのテキサス州で産出される上質の原油が、世界の原油価格の目安になっているため、「WTI」を1つの指数として取引することが出来るんですね。また、為替市場が冷え込むと人気を増すのが「金」の市場です。ためしに、リーマンショック前後の金の価格をチェックしてみましょう。リーマンショックで為替市場が冷え込んだ時、一気に金の価格が上がったのです。

このように、オフショア取引のメリットとは、「1つの市場が冷え込んだ時に盛り上がる市場を世界中で探せる」ということです。日本国内にも様々な投資商品がありますが、魅力のある市場を世界規模で探した方が有利であるのは言うまでもありません。
FX取引にある程度慣れてきたなら、ぜひ世界の様々な市場にも目を向けておきましょう。

  1. テキストデータの2.6TBとは大量な秘密データ流失ですね。僕たちには遠い事のように思えますが、激震の後に余波を食らうのでしょうか。グローバルな企業や人々は、つまり自国の目が届かない海外の秘密金庫を持って資金運用し、資産を増やし続けている訳ですね。いつかは暴かれる運命でしょうが、意外やあっけなく暴露されてしまうんですね。ここがコンピュータ社会の怖い処ですね。何が出るか?楽しみでもあり、ちょっと怖い話でもありますね。これから世界の見方も変わりそうですね。

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