パソコンの調子が悪いのですぐにアップできなかったので掲載が遅れました。先月から吉川弘文館の「日本史年表」を読みながら、この国で発生した天変地異について一覧表を作っていた。たとえば
678年 筑紫大地震
701年 イナゴの害17か国
703年 連作凶作のため減税
735年 赤疱瘡流行、死者多数
749年 近年旱魃にて五穀不作
761年~62年 凶作、餓死者多数
772年 台風にて被害多し、諸国の田租免ずる。
800年 富士山噴火
814年 疱瘡流行、死者多し
853年 諸国に疱瘡流行、死者はなはだ多し
858年 九州暴風雨。京都洪水
864年 富士山噴火
871年 鳥海山噴火
930年 疫病流行、病者を悲田院・施薬院に収容する
947年 疱瘡流行、天皇・上皇罹患
962年 京都鴨川洪水
966年 京都洪水、諸国疫病
975年 東国風水害
976年 京都大地震
980年 京都大暴風雨、被害甚大
989年 京都台風、古今無比
994年 疫病西国に起こり、諸国に流行す
998年 疱瘡流行
1017年 いなごの害はなはだし
1027年 京都1000戸消失
1044年 疫病流行、死人多し
1047年 諸国干ばつ
1079年 京都大火
1091年 大風雨
1096年 大地震 近江勢多橋破壊
1099年 近畿大地震
1106年 京都大火・疫病流行
1125年 京都大火
1134年 洪水・咳病流行、京都大暴雨。全国的な飢饉。
1138年 京都大火
1141年 洪水
1146年 京都大火
1148年 京都大火
以下、時間のあるときに一覧表で掲載しておきます。ただ、日本史年表は京都に偏っていて、それ以外の九州や中部、北陸や関東・東北の社会についての記述が少なく不満が残る。
医学史家は医学の、火山学者や地震の研究者は地震や火山だけ、別個に列記をした本はたくさんあるが、社会全体として見る見方を淡々と述べるだけの災害の歴史が欲しかったのである。京都から西は文字の記録が残っているが、東国の記録が薄いので、実際に記録には残っていない災害がこの何倍も東国・蝦夷地を含めて日本国内で起きていたことを想像してほしい。それはどんなに文明や科学技術が進展してIT社会になっても、自然はそんなことに100%頓着しない、どんなに大天才が1000人集まっても関係ない世界で自然は生きていることを再認識したい。都会に長く住んで、大脳と目と手で知識を蓄えてそれを生業に生きている多くの自営業者やサラリーマンも暇な時間があれば、高校生向けの吉川弘文館発行「日本史年表」の「社会生活」のカテゴリーをペラペラめくってはどうだろうか?

世界に天才は多数出現しました。しかし、あらゆる発見や発明や研究などの結果は果たして人類に幸福をもたらしたのでしょうか?。当初は絶賛されたものも、戦争に使われたり、公害を産んだりと、必ずしもプラス要素ばかりか、むしろマイナス面が問題視されています。つまり、地球環境までをも考え抜いたものは無かった訳です。これまで近代化されたと思われていた勘違いが、むしろ環境破壊の手助けになってしまっているのです。便利さ=快適さ、は長い目で見れば必ずしもそう言い切れないと言う事でしょう。『天才も残念ながら天災には無力のようです』。最低限の災害に備える事はできますが、どんな知力を持っても災害を未然に防ぐ事は不可能の様ですね。自然には逆らえないと言う事ですね。
文明史を見直す本が世界中で続々出ています。もともと文学者やSF作家には多かったのですが。第一次世界大戦、第二次世界大戦、日清・日露戦争、満州事変、太平洋戦争、ベトナム戦争、イラク・アフガン戦争、中国チベット・ウィグル戦争、ルーマニア、セルビア・モンテネグロ、リビア・エジプト内戦、アフリカ部族間の資源を巡る虐殺と西側の武器供与、仏教国のミャンマー軍事政権とヒスイと金融独占。横たわる死者の数々。さらに追い打ちをかかえる水害と干ばつ、飢えの恐怖。死の商人が暗躍しています。日本の軍需産業が現在、元気です。経団連、大喜びです。防衛省に儲からないクレームを産業界から出していたら、軍事費倍増で大喜びです。私たちの税金が軍事費に廻っているんですね。私の住む町に戦車隊があって、朝から砲弾の爆音が響き、家が震えることもあります。1945年以来、戦車の砲弾は演習と練習で使われただけ。どこまで正確に飛ばせるか、コンテストもしているみたいです。防衛省から補助金をもらってるので「うるさい、子どもや赤ん坊、老人が寝ているから注視して欲しい」と言えない。窓ガラスを防音にする工事を無料にする仕事もあります。中小の建築業者に金を落としていくわけです。どんなことをしても、しかし、自然は無言です。いずれまた気づくときがあるでしょう。