転職のタイミングと縁・工夫。

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一寸先は闇の時代に、誰にも襲う転職。100%倒産しない企業はないと思って仕事をしないといけない。公務員にしてもわからない。転職確率(こんな日本語あるのかな)が低くなるだけで、身近にも鬱が長引いて結局、退職を余儀なくされた人もいる。民間より公務員の世界は人間関係がキツイともいえる。しかし、落ち込んでいる時は転職は避けよう。掴んだワラが泥舟のワラの可能性がある。

結婚後、転職を3回した私としては、運よくブログを毎日書ける身にまでになったと思う。運とタイミングが良かっただけだ。転職の動機は倒産を除けば、社内の人間関係のトラブルが大半、自分のスキルアップ目的もいるだろうが、いまより安い給与を選択する人は少ないわけだけど、大きな企業で高い給与をもらっている人ほど身に滲みる転職の辛さ。

意外な落とし穴が知り合いの紹介で、より待遇のいい企業に就職できても、その働きぶりを周りから見られているから、期待通り、いや期待以上の仕事ぶりや成果を出さないと、紹介者にまで迷惑をかけてしまう。

若いうちは人材難の時代で引く手が多くても、45歳を超えるとそれなりの人脈やネットワークが動き出せる人が有利かもしれない。派手さはなくても「あの人なら大丈夫」と第三者から言われる人物に10年、15年かけて日常の仕事をしていく人が筆者からみてベターな転職をしているようにみえる。丁寧に生きている人だ。

これは出世のための社内営業からは、出てこないキーワードで「40代に入ってすることが無くなると社内営業や人事情報集めの飲み会開催が多くなる。20代30代にバリバリ仕事をしていると、その生き方の癖(?)が40代や50台に伸びてさらに輝く」とよく聞くし、実際そうだ。

できれば転職なんてしたくない。それが本音だ。派遣の人はボーナスや社会保険のある正社員になりたい。派遣職から正社員職への転職はブラックでない限り、良かったねと祝福できる。しかし、正社員であっても残業が100時間を軽く超える日々が1年以上続いて、上司に苦情のメールを入れても梨のつぶてであったと30代後半の大企業に勤める知人からメールも来る。

能力が高くて文書力もあり、いい企画書を書けるから仕事を彼に丸投げされる。そして手柄は上司がいただき・・という構図。家庭があれば、ローンがたくさんあれば、教育費がかさめば男は辛い。夫以上の収入を得てくる妻がいればいいけど少ない。

しかし、奥の手がある。以前、親の遺産の相続年齢が平均67歳になっていることを書いた。(4月12日)積立がどんどん目減りしていく現状なら、頭を下げて遠慮なく「親から財産を分けてもらうこと」。多ければ多いほどいいけどほかの兄弟もいるだろうから、自分だけが得する生き方は後々ヒドイ目に遇う。可愛い孫でもいれば、親たちの余裕の部分で援助してくれると思う。少し男として恥ずかしいが、「ここまでは恥を忍んで来るのだから」と少しでも答えてくれる両親はきっと多いよ。私も実はそのくちだったから。娘の私大への入学金を出してもらった。

PS 6月16日でお蔭様でユーザー(実際読まれた人)が9496人、ページビューが40000を突破しました。投稿本数は460件です。昨年3月18日から開始です。ありがとうございました。

町内会

私の属する町内会は前から見たらずいぶんお金は明瞭になった。25年前に引っ越してきたときは、町内会主催の葬儀も多くて、挨拶をする町内会長へはお礼として3万円を包む習慣で、多いときで月に何度もあるから、会長の奥さんは「喪服をクリーニングへ出す暇がないのよ」と嬉しそうに言っていた。

一町内会で1000戸だから巨大町内会である。年に1回、慰安旅行や研修旅行もある。バス代をわずかに負担すれば、近郊行楽地へランチもついて温泉に入りバスの中で飲み物が配布される。全人口2500人中、行くのはせいぜい100人以下、約50戸。しかし、そのコースを決めるために事前旅行がある。町内の役員たち10名くらいが、ビールや焼酎を飲みながら同じコースを町内会費で周遊する。「このコースでいいね」と確かめるために。役得というものらしい。

町内会費は月に300円で年払いで3600円×1000戸=3600000円。これに古紙回収費も足され、市からの補助もあり、相当な金が動いている。6月10日のブログで町内会館リフォーム不明朗金が発生したと書いたが、年度ごとに繰越金を積み上げていくと、つい「飲みますか?」となるのかもしれない。

しかし、どこに消えたのだろうか?40万円は?全体予算のの10%が闇へ消えた。胃袋へか?役員全員辞任でさらにわからなくなった。小さな町の謎解きだ。ホームズなら一瞬にして解いただろうね。町内に弁護士がひとりいるから彼に頼めば、お金を預かった金融機関へ乗り込めるから、いつ幾らのお金が支出されてるかすぐにわかるはずだけどもね。そういう知恵が沸かないのかな?

それより、マンションをはじめ都会では町内会が必要かどうか議論されている。この町も町内会を抜ける家が増え始めている。お世話にはならないという判断が出るくらいだから元気に暮らせる証拠で結構なことだ。会費集めはそこの家をスルーする。近所の人が何歳くらいの人が何人住んでいる程度がわかれば、火災や事件が起きたときに証言できればいい。

しかし、どこへ行っても孤立的に生きる人が老若男女問わず多くなってるのが気にかかる。先日も大学の食堂で昼食を取ったときの孤食風景、ホテル併設のスタバのガラス窓にスズメのごとく並んで勉強・仕事・読書している人を見ても自分自身を考えても、ひとりが好きなんだと思う。その傾向が会社内、町内、家族、学校を覆ってるのかもしれない。それはたぶん世間の同調圧力が強過ぎる反動・反発が表現されてるのかもしれない。

非正規雇用者数とお金の行方。

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筆者の周りに非正規雇用者がたくさんいるから、話す機会があるけど、話していて憂鬱になる。公務員の世界も調べると30%以上は非正規だという。私の住む町の市立図書館の職員も館長ほか数名を除いて、東京の企業へ丸投げ運営だ。司書たちは皆優秀で、本をよく知っているから、正社員より仕事ができるかもしれないのではと思う。
竹中平蔵が小泉改革(聖域なき改革)を 利用して、派遣会社の興隆と大企業の純益を増やさせるためにパソナを中心にして、これまで通訳や速記という領域にだけあった派遣という雇用形態を法制化して、製造業初めあらゆる業種に派遣業を該当させた。それを批判するマスコミ各社も自社の系列に派遣会社を設立する過剰適応ぶり。右へ倣えである。テレビ局もディレクターを派遣会社に依存している。JR北海道も駅の中に系列の派遣会社からの出向者が切符を売っている。
派遣会社のトップはJRの天下り先で指定席だ。系列のマスコミにも出向社長が鎮座して活性化を削ぐ場合が多い。言葉が悪いけどピンハネ商売だ。ヤクザの山口組と同じ口利き商売と請負構造は変わらない。結婚をする予定の男女が、女性の親に報告へ行ったが、彼が帰った後、両親は娘に「正社員ではないことを理由に結婚に猛反対」。泣く泣く結婚を諦めた女性もいる。
1本の法律の施行が、たくさんの人々(老若男女問わず)の人生を変える。それによって請負業(派遣会社)を起業してウハウハな連中もいるわけだ。それくらい重い仕事を国会議員は毎日しているという自覚があるとは思うが、まずは議員自身が楽をするための金・金・金・金。金は不思議なもので、ある本にアスキーというIT企業の西社長が300億円を持ってしまったが、「次は500億円ないと安心できない。」と。それだけ持っていても不安が消えない話を読んでびっくりしてしまった。100万円あれば仰天してしまう筆者の生活レベルなので、同じ空気を彼らと吸っていると思うと、「酸素を上げないぞ」と言いたくもなる。金は幾らあっても足りないらしい。
使い道がないと困ってる人も見てきたが大体、海外旅行や骨董や美術品収集、自宅の増改築、新車購入、株式投資、純金の購入、賃貸化するためマンション購入、ブランド時計の収集、ワインセラー作り、お金持ち同士の仲間づくり、寝室をヨーロピアン風の貴族趣味にする人もいた。共通は、他人の誰かのために使う人は筆者の知ってる範囲ではゼロであった。陰徳を積んでいて、見えないところでユニセフに寄付行為をしているかもしれないし、あしながおじさんをしてるかもしれないが不明なところだ。
自力ではなくて、他力でお金持ちになった人、土地成金、遺産相続、天下り役人、夫の稼ぎでなったマダム、夫の生命保険で突然金持ちになった人もいる(新築の住宅ローンがゼロになり、加えて通常の生命保険や遺族年金が入ってくる)。金持ちに至る道にもいろいろな登攀ルートがあるものだが、先日、今月15日、心臓の大手術を控えた知人を見舞ってきたが、「知り合いに何人か億マン長者が80歳を過ぎていますが、死んで棺桶にまで持っていけないのに、とにかくケチケチ人生を送っている」「バカじゃないかしらと思う」と言っておりました。
非正規雇用の話から、話題がそれてしまった。お金持から、そのお金が貧しいところへ流れ落ちることは希だということ、そのお金はタックスヘイブンへ溜められています。何も日本だけでなくて、世界じゅうがね。相変わらず、英語圏のイギリスとアメリカが世界の金持ちルールを決めているが、いつまで続くかわからない。英語帝国主義という言葉も1960年代に流行った。アップルやグーグル、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブック、ツイッターなど、ますます英語帝国主義が強まってるように思える。
息苦しい狭い地球である。