世の中は2倍明るくなる!

むのたけじさんの詞集『たいまつⅠ』(評論社98p)にある言葉。全文はこうだ『世の親たちがわが子たちにそそぐ思いやりの半分を他人の子たちにそそぐなら、世の中は確実に2倍明るくなる』。現代の親たちがすべて自分の子供におもいやりをたっぷり与えているとも言えないけれど、総じて親のエゴ(子供を親の見栄の道具にしがち)に集中しないで、その気配りを他人の子供へ向ける、遠慮なく干渉していくと、地域社会はもっと風通しのいい、安全な場所になるだろうと言う。子供たちにもいろいろ悩みもあって、身近な家族より叔父さんや叔母さんの方が本音で話せる子供も多い。というのも子供は大人以上に大人の部分があって、大人の気持ちを先取りして(こう言うと親は困るだろうとか悲しませるだろう)自分の言動を制御するからだ。親がかえって自分ではなく、友達とか近所の子供に関心や愛情を向けてくれるほうが、子供の気持ちは解放される。自宅に犬でもいれば母親の愛情が分散して子供は楽になることと同じ。子供も学校での悩みを犬のお腹を撫でながら話すかもしれない。親子の信頼感が第三者が入ることでより強くなると思うがどうだろうか?結果としてそれはまず家庭が明るくなり、世の中は比例して明るくなると言えるのかもしれない。そういう家庭で育つと働いても逆鏡に強い人になりそうな気もする。『世の親たちがわが子にそそぐ思いやりの半分を他人の子たちにそそぐなら、世の中は確実に2倍明るくなる』

いい患者になるために。

いい患者になるために。

2回ほどの入院で学んだことは、いい患者になると、入院生活は楽しいということだ。ある本(そんなこと、気にするな 桜井章一 プロ雀士)に老人病院で一番手を焼く入所者は、かつて金持ちで、社会的にとても偉かった人たちだという。一流企業の元社長や役員、大学教授、弁護士、政治家、官僚、検察官・・・。共通して弁舌が立ち、わがままであり、看護師や医師の言うことを聞かず文句ばかり言う。人を馬鹿にする癖がある。病院中のスタッフから嫌われている。どうせ入院するなら楽しく送りたいもの。あげくに、家族や元部下たちもお見舞いもどんどん遠くなってくる。どうしたらいい患者になれるのか?私が心筋梗塞で入院した部屋に10歳くらい年上(私は50歳で入院)の穏やかな人がいた。ある日、『専務、決算書です。サインをお願いします。』とやってきた。サインをして部下たちが帰っていったが、彼はどこの誰であるかも言わず、いつものバカ話に戻った。お互い退院日を合わせて、風呂に入り、背中を流させてもらった。穏やかな人であった。もう一人は、札幌の藻岩山下の病院の院長から聞いた話で、雪印乳業の役員が末期がんで入院していたが、愚痴を一つもこぼさず、たんたんと入院生活を送って、必ず、医師や看護師に『ありがとうございます』と言うことを忘れなかったと。院長の話ではクリスチャンではなかったかという。亡くなって、医師を含めて全員が泣いたよと。感動を残して亡くなる人に共通するのは、威張らない・感謝する言葉を忘れない。筆者の2か月にわたる入院生活はどうであったか?これは自分で語ってもしょうがない。私の入院生活に関わったたくさんの人たちに聞いてもらうしかない。しかし、いまは意地の悪い看護師もいるから、その対策も患者側でしなくてはいけない。入院生活を快適に過ごすのは、主治医より病棟の看護師との付き合い如何、同室の人たちに嫌われないための工夫であって、その部屋で身分や会社や学歴を自慢するところではないということ。自慢したいなら高額な個室に入って、他人との交流を絶つ孤独な入院を送るしかない。

ジョージアという国。

今回、ワールドカップのラグビーで参加のジョージア。どこにあるんだろうか調べてみた。

人口は4486000人、ほぼ北海道の人口500万人に似ている。首都はトビシリ。2015年まで日本政府はグルジアとして登録され、1991年ソビエトから独立。以下に町の様子の写真を何点か掲載しする。雰囲気はわかると思う。自然の景観も素晴らしい。それにしてもわからないのは、どうしてここを『ジョージア』と国名を変更したのかということで、はじめ筆者は太平洋のどこかの島の名前かと想像したが『黒海』と『カスピ海』の間であった。素晴らしい景観の土地でイスラム文化もたっぷりありそう。ソビエト連邦から分離独立をしたときゴタゴタがあったのか、国名は英米系である。